レオンのしっぽを愛してくださった皆様へ
私の愛する、大切な大切な大切なレオンが
2020年2月20日 20時55分 家族全員に囲まれて、まるで眠るように穏やかに息を引き取りました。
14年と1ヶ月 私の青春のすべてを共に過ごした大切な家族です。
息を引き取る前日までお散歩もして
まるで「じゃあ、そろそろ行くね」とでも言うように旅立ったレオン。
一度は入院をさせましたが、その日の夕方、お見舞いのつもりで病院に行ったとき
レオンは全身で「家に帰りたい」と伝えてくれました。意識のない中、私の声と匂いに反応して。
正直、まだこのまま入院させておきたい気持ちが残っていた私が
一言だけ「レオン、おうち帰る?」と聞いたら
今まで意識のなかったレオンが小さく3回鳴いて、立ちあがろうとしました。
そこまでレオンが教えてくれて、私は はじめて「看取り」という選択肢をとることが出来たのです。
それはまるで全てがレオンのシナリオ通りかのようで。
レオンと一緒に家に帰り、30分も経たないころ レオンの隣でウトウトしかけていた私を鼻で触って起こして
「もうすぐお別れだよ。みんなを呼んでね」と教えてくれました。
最期まで私と見つめ合っていました。
最期の最期の瞬間まで 本当にお利口さんで、家族想いでした。
まるで残された私が 悔やんだり嘆いたりしないように
今できる精一杯を、全て私にさせてくれたようでした。
このブログも、初七日が過ぎた頃に消そうとして見に来たら
レオンとの思い出がたくさんあって。消すどころか、またこうやって記事を書いているのです。
一番の心残りは、レオンの一生でおそらく一番可愛くて素晴らしい時期であったシニア期を
ずっと一緒に過ごしていたにも関わらず
こうして文章にし、残していなかったことです。
シニアになってからは特に、犬と暮らす素晴らしさを
その一生を通して私たち家族に伝え、実感させてくれました。
生涯付き合っていくであろう素晴らしい仲間たちに出会わせてくれました。
そして文句のつけようのない看取りと、お別れをさせてくれました。
亡くなってからも数々の奇跡を起こしてくれました。
レオン、なんでそんなにかっこいいの?
最後の最後に、今までで一番イケメンって。ずるいね
私たちにぽっかり開いた穴は、元に戻りそうにないけれど
私の心は千切れてなくなりそうで、どうにかなってしまうんじゃないかと思っていたけれど
レオンが繋いでくれた大切な仲間たちから届いた沢山のお花に日々癒されています。
レオンって、人気者なんです。
こんなに愛されていたんだなって お花を見るたびに、嬉しくなるんです。
そして、やっぱり寂しいです。
シニア期のレオンと過ごしたかけがえのない素晴らしい日々と、大切な思い出を
またこうして少しずつ書いていけたらいいなと思っています。
シニアになったレオンも、本当に可愛すぎて きっとみなさん悶絶しちゃうんだから。
レオン、愛してるよ。
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