今年のGWが始まって直ぐの28日に訪れて、6日後に再び行ってきました。
1週間前とは温室の中も見られる花が随分違っていました。
毎回新たな発見があります。
1)ウナヅキヒメフヨウ(メキシコからコロンビアにかけて分布)
花びらはたたんだままでこれ以上開きません。開かない花弁の先端にオシベやメシベが顔を出しています。

2)ツンベルギア・ミソレンシス
キツネノマゴ科・ツンベルギア(ヤハズカズラ)属
こんな名前の科があるのですね。

3)ギボウシモドキ(マレーシア原産、ヒガンバナ科)
和名はこの葉が擬宝珠(ぎぼうしゅ)に似ていることからついたもの
白い花だけが浮かび上がって幻想的な写真になりました。

4)ブーゲンビリア
これから開花ですね

5)オクナ・カーキー
前回は果実が緑色でしたが、今回は黒くなったものが見られました。
でもミッキーマウスのように配置されたものは見つかりませんでした。

6)これはオクナ・カーキーの花です
果実から受ける印象と随分違います

7)ベゴニア・タンチョウ
鉢にはタンチョウとありました

8)ベゴニア・ディートリッヒアーナ(ブラジル原産)
ベゴニアはたくさんの種類があります

9)ヤトロファ・パンドリフォリア(西インド諸島原産)
ピンク色がきれい

10)トウワタ(西インド諸島・クラサオ島原産)
日本には江戸時代に入ってきたようで、アスクレピアジン、ビンセトキシンという成分を含む有毒植物でもある。
毒は使い方次第で薬にもなり、消炎、止血、催吐薬、殺虫薬に利用される。
横から見るとダーツの矢のよう。

11)コダチヤハズカズラ(熱帯西アフリカ原産、キツネノマゴ科・ヤハズカズラ属)
コダチは木立ち。ヤハズは矢筈、つまり掛け軸を掛けるときに使う道具に、この花の基部にある白い苞(ほう)の部分をそれに見立てて命名。
