久しぶりに東京出張があり、その際に文京区にある森鴎外記念館に行きました。
実は展示よりも建物の方に興味があったのです。
ここの外壁はレンガタイルを施工後表面を削ったと聞いていたからです。
でも館内に入ってみると、展示がなかなかに興味深く、
内容から鴎外が非常に几帳面な性格だったことが偲ばれ、当時の文豪たちとの交流を示すハガキなども見られ、明治にタイムスリップした感じがしました。
エントランスにある鴎外のレリーフ
展示品に東大医学部時代の講義ノートがあり、脳のスケッチが印象的でした
ここは島根で生まれた鴎外が東京に出て暮らしていた家(観潮楼)があったところで、その頃からある大銀杏だそう
レンガタイルの外壁
表面を削った時の削り残りやサンダーの跡が残りそれが柔らかさを出している
雨の日は濡れ色になってより雰囲気がしっとりと落ち着いた感じになるでしょう
飴細工の店「吉原」
記念館の直ぐ手前にあり、惹かれる佇まいでした
でも残念ながらこの日はお休み
ショーウィンドウに飾ってあった飴細工の一つ
記念館は千駄木の駅を出て団子坂を昇っていくとあるのですが、駅を出てどっちに行けばいいのか分からず一度間違えてしまいました。
記念館の人も言ってましたが、交差点に案内標識があるか、ホームページの地図に「坂を上る」という記述があるだけで間違えずに済むように思います。
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