梅から桜以外にも順に春の花々が咲いてきています。
着実に季節の移ろいを感じさせてくれます。
1)キクザキイチゲ(菊咲一華、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
タイトル画像もキクザキイチゲです。
花弁に見えるのはの萼片で、花弁はないのだそうです。
これもスプリングエフェメラル(春の妖精)です。
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2)ネコヤナギ(猫柳、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木)
赤い鱗片を脱いで、雄株と雌株がそれぞれ雄花と雌花を咲かせるが、これは雄株と思います。
正直見分けがつくかどうかわかりません。
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3)ピンクネコヤナギ
花が咲いている状態では先のネコヤナギとの違いがわかりませんね。
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4)アセビ(馬酔木、梫木、ツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木)
有毒で草食獣は食べないそうです。
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5)ミツマタ(三椏、ジンチョウゲ科のミツマタ属)
三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせることから。
一年枝の樹皮は和紙や紙幣の原料として用いられる。
先端が開いて黄色い花弁を見せているのが綺麗です。
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6)一面に咲くミツマタの森があるそうです。
来年こそは訪れてみたいです。
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7)サンシュユ(山茱萸、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木)
日本名の別名はハルコガネバナ(春黄金花)ですが、まさにそんな感じです。
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8)トサミズキ(マンサク科トサミズキ属)
バックもトサミズキの花でいっぱい。
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9)ボケ(木瓜、バラ科ボケ属の落葉低木)
赤色の花しかみたことがなかったのですが、このまま緑色の花が咲くのでしょうか。
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10)ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽、スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木)
小さな花なので撮るのが難しいです。
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11)ロニセラ・プルプシ(スイカズラ科)
良い匂いがするそうですが、マスクをしているとよくわかりません。
花粉症でもありますし。
ユニークな花の形に魅せられて。
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12)ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅、ツツジ科ツツジ属の落葉低木)
春というより自分の中では初夏のイメージです。
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13)モクレン(木蓮、木蘭、モクレン科モクレン属に属する落葉低木)
大木が一斉に花をつける様は壮観です。
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14)シャクナゲモドキ(マンサク科)
青い空に濃いピンクの花と緑の葉が映えます。
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15)ウチワノキ(団扇の木、モクセイ科ウチワノキ属)
白レンギョウと呼ばれるそうです。
そう言われると似ているでしょうか。
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16)クリスマスローズ(ヘレボルス、キンポウゲ科クリスマスローズ属)
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17)キンポウゲ科ということは花弁に見えるのは萼ですね。
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18)いろいろな種類があります。
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19)最後に椿のシリーズです。
先ず、乙女椿。
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20)同じく、乙女椿。
蕊が見えないくらいの花弁(千重咲きというそうです)の淡いピンクが人気ですよね。
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21)紅乙女
濃い赤になるとイメージがかなり変わりますね。
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22)紅卜伴
昨年見た時はこんな椿もあるのかとびっくりしました。
でも古くからある品種だそうです。
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23)医王寺
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24)岩根絞
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25)有楽
小振りでたくさん花をつけているので、鳥にやられてしまう確率が下がるのか、きれいな状態のものが多いです。
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26)残念ですが、名前がわかりません。
ちゃんと控えてきたつもりなのですが。
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4月に訪れる際には何が見られるでしょうか。