3連休の三日目、今日も天気予報は快晴。祝日の月曜ということで、土日よりは高速道路も空いているのではないかと予想し出かけることにしました。
北から紅葉の便りが届くようになり、比較的名古屋から近いところで紅葉しているところを探したところ、巖立狭がヒットしました。
予想通り高速道路は空いていましたが、地理的に高速を有効に使うことができず、結局下道をメインに走ることになり2時間以上かかりました。
でも想像以上に見応えのある場所でした。
巖立狭は約5万4000年前に御嶽山の噴火により噴出した溶岩(安山岩質)で形成された日本一の溶岩流の断面で17kmにわたって続いているそうです。
流れだした溶岩が冷えて固まる時に柱状の節理となり、弱いところが長い年月の間に削られ渓谷となりました。
なんと200を超える数の滝があるそうです。
今回訪れたところはほんの入り口に過ぎないのですね。
1)岐阜県の天然記念物に指定されている巖立です。高さ72m、長さ120mもあるそう。
2)巖立の右手、三つ滝に向かって遊歩道を歩きます。
3)三つ滝です。思った以上に水量がありました。
4)三つ滝の上に上りました。
ここまでの往復なら30分コースですが、奥にあるからたに滝、あかがねとよまで行くと3時間コースになること、今日なら車で滝まで行けると聞いたので、ここで引き返しました。
5)滝の周辺の岩です。割れ目が無数に見えます。
6)紅葉が陽を通して輝いています。
7)巖立の左手に見える山がパッチワークのようになっていました。
8)あかがねとよ。流れの下にも柱状節理の岩が見えています。
公園の駐車場から車で行ったのですが、未舗装のすれ違うこともできない細い道を進まなければならず、緊張しました。
9)足元も柱状節理。
10)からたに滝。これもすごい水量でした。
大木が引っかかっていました。
滝も撮り方が難しいですね。ちゃんと撮ろうと思うなら三脚が必須ですね。
11)滝周辺の木々。秋色です。
12)からたに滝近くの岸壁。
溶岩の冷え方が違ったのでしょうか。
13)巖立の表面。下部と上部で柱状節理の大きさが異なっています。
下の方がゆっくり、上の方は冷える速度が速かったのでしょうか。
くっきり分かれているのはどうしてなんでしょう。
色々疑問が湧いてきます。
14)近くの道の駅駐車場で。
15)同じ場所で。
今年はどんな紅葉を見ることができるでしょうか。
楽しみです。
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