家よりスマホが大事!?

2016-12-20 | 仕事
たった数百円の支払いを放置して、所謂ブラックリスト入りする人が毎月何人かはいる。支払えない額ではないだろうから、ハナから支払う意思がないのか、支払うのが面倒くさいのか・・・、あとから泣いてもしらんよ~と言いたくなってしまう。

特に若い人に「信用情報が悪くなると、将来住宅ローンが組めなくなったり、車のローン審査が通らなかったりしますよ」と言っても「別にいいです」とまるで他人事だ。まあ20代の人に住宅ローンの話をしてもピンとこないかも知れない。そこで「スマホの分割払いの審査が通りませんよ」と言うといっぺんに聞く耳をもつようになる。


スマホの料金は本体代金の分割料金と通信費の2本立てになっており、本体の分割支払いには審査がある。現金一括で買うには最新機種は高すぎて手が出ないし毎月の割引も受けられないので、若い人のほとんどは分割払いを利用しているのではないだろうか。分割手数料がいらないのでお得感もある。

若い人は「スマホが買えなくなるかも!」と理解するとすぐに支払ってくる。将来の持ち家より、目の前のスマホの方が大事ということらしい。まあ家よりスマホの方が現実味があるということなんだろうけれど、スマホは現金で買えなくはないけれど家はかなり難しいから、信用情報は大切にして欲しいと切に願う。


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2 コメント

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Unknown (みどり)
2016-12-21 10:30:59
カードの支払いをしないような若い人にとって、家も車も縁のないものなのでは?
でもスマホは、それなくして生活できないものだから焦るのでしょうか。
本来、自分の信用なんてカード以前の問題なんですけど、それどころじゃない生き方をしてきたのかも。
ちょっと今どきの若い人が気の毒にも感じます。
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若いからこそ (にゃんころりん)
2016-12-21 16:38:28
みどり さん  こんにちは。

30代~40代になると、ローンを組んだりする機会が増えるので、信用情報の重要性が理解されているようです。
若い人は無関心なのでしょうが、一度信用情報が悪化してしまうと取り戻すのに長い長い年数がかかるので、若い人にこそその大切さを知ってもらいたいと思い、あれこれ説得に努めています。
スマホの次はアパート契約ですかね。最近は大家さんが信販経由で契約するケースが増えてきているので、ブラックリストにのると契約できなくなります。
ウン十万円ならともかく、数百円なのだから自分自身のために支払って欲しいと思うのですが、なかなかその思いは届きません。
 
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