深夜の救急搬送

2024-10-03 | 介護

日曜日の真夜中に電話がなった。寝入っていたのですぐに気づかず、でた時には切れていた。液晶画面にケアハウスと表示されていて飛び起きた。

2階に寝ているので下におりたら携帯にも着信履歴があった。私がでないので固定電話にかけたらしい。すぐに折り返したら、母が熱をだし酸素飽和度も低いので救急搬送しますとのことだった(^◇^;)

着替えが終わった頃に搬送先は近所の市民病院になると連絡があった。ああやれやれ。夜の運転は怖いので遠くの病院だったらタクシーで行こうと考えていたが、市民病院なら車で5分だ。病院に着いたのは、母をのせた救急車が到着したのとほぼ同時だった。

検査に1時間はかかるという説明だった。施設の人には帰ってもらい、持参した本を読んで時間を潰した。その夜の救急患者は私の他に2組だけだった。呼ばれたのはきっちり1時間後だった。

誤嚥性肺炎の可能性が高いと思われるが、なんにしろ入院になりますと言われ、書類にサインして帰宅した。前回の入院から1ヶ月しかたっていないのにもう再発かと思うと、母の余命は少しずつ削られていくのかなと思う。

月曜日の昼前に担当医から電話があり、診察と検査の結果、誤嚥性肺炎ではなく蜂窩織炎だと説明される。いずれにしても1週間~10日の入院が確定した。今回は個室に空きがあったので、個室にいれてもらった。

あれから毎日、新聞をもって病院に通っている。面会は30分の制限があるのであっという間の面会だ。たまたま医師の回診に出くわし、パンパンに腫れあがった左脚を見せてもらった。元々脚は浮腫んでいるので、蜂窩織炎にはなりやすいのだけれど、傷も見当たらずなにがきっかけで感染したのか不明のままだ。

加齢とともに免疫力が落ちていくので、こうして弱っていくのだろう。本人は100歳まで生きる(現在95歳)と言っているが、はてどうなるでしょう。

コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初の女性総理誕生せず | トップ | ついてない日 »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pukariko)
2024-10-03 21:58:13
こんばんは。
お母様、大変でしたね。
ほうかしきえん(スマホが変換不可能)になった利用者さんの足を見たことあります。
パンパンに腫れ上がってました。
お母様は糖尿病があるのでしょうか。
病院が近いところでよかったですね。
うちの母も衰えが見えてきました。
哀しいけど仕方ないですね。
お大事になさって下さい。
返信する
蜂窩織炎 (mio)
2024-10-03 22:38:58
昔「小錦」が、同じ病気にかかっていたのですよ。足のふくらはぎの血管がハチの巣みたいになってました。
彼の場合アルコールの飲み過ぎと言われてました。
でも、お母さまの場合、そんな事は無いでしょうし、何が原因なんでしょうかね・・・・

まあ、お近くの病院になって、ヨカッタですね。
R災の場合は「面会は面会室で一人のみ15分」でした。

30分、しかもお部屋に行けるのは、寛大ですよ。

娘の場合、緊急入院でしたから、後から着替えとか持参したのに、エレベーターの前迄しか行けなくて、術後1日で「腹を押さえながら蛙色の顔の娘が遠くからよれよれと歩いて来る姿」を見て、涙がこぼれましたよ。
返信する
Unknown (ハムコ)
2024-10-04 06:58:02
こんにちは。

毎日の面会、お疲れ様です。
私の実母も先月末、同じ病名の蜂窩織炎で
10日ほど入院してました。
認知症なので個室利用、退院時の精算で
結構な金額となりました。
昨年もほぼ同時期に同じ蜂窩織炎で入院してます。
やはり免疫力の衰えからくるのでしょうかねえ。
退院時はすっかり元気になり
(認知症ですが娘の顔はまだわかります)
まだまだお迎えが来そうにないです。
92歳です。
返信する
pukariko さんへ (にゃんころりん)
2024-10-04 10:35:02
母は蜂窩織炎は10年前にもなったことがあるのですが、熱が出る前に気づ
いてかかりつけの整形外科で3日間抗生剤を点滴してもらい治りました。
糖尿病ではないですが、脚が浮腫んでいるとなりやすいからと着圧のテー
ピングをされましたが、苦しいと言って続きませんでした。
免疫力がさがるとなにかにつけ重症化しやすいですね。これが"老化"なの
でしょうね。
返信する
mio さんへ (にゃんころりん)
2024-10-04 10:49:31
15分はきびしいですね。
面会は14:00~16:00に制限されているので、エレベーターが混雑するし、
なかなかこないしでイライラします。
アメニティやオムツセットやら、なにもかもレンタルで契約したので、
私が持って行ったのは施設から受け取った薬とお薬手帳、入れ歯と眼鏡
だけでした。
8月は満床だった個室も半分は空いているようでした。コロナが少しは
落ち着いたのかも知れません。
返信する
ハムコ さんへ (にゃんころりん)
2024-10-04 11:02:31
ハムコさんのお母さまも入院されたのですか。
蜂窩織炎はわずかな傷からも菌が入っておこるらしいですが、医師は傷が
見つからなかったと言っていました。
免疫力がない高齢者はあっと言うまに菌がまわり敗血症になるようです。
誤嚥性肺炎も蜂窩織炎もまた再発がありそうですね。
とにかく近くの病院に搬送してもらえるように祈るしかないです。
返信する
面会 (みどり)
2024-10-05 21:19:44
いまだに厳しい制限があるのですか。
知りませんでした。
蜂窩織炎、言葉はときおり耳にしますがどんなものか分かりません。
齢を重ねる色んな病気になりますね。
高齢者が入院すると認知症になったり、酷くなったりすることが多いですが、にゃんころりんさんのお母様の場合は大丈夫そうですか。
お早い回復をお祈りします。
返信する
みずむし (pukariko)
2024-10-05 21:37:30
こんばんは。
その後お母様の具合はいかがですか。

私が見た利用者さんの蜂窩織炎は、
水虫のじくじくとふやけているところから菌が入ったのではということでした。
返信する
みどり さんへ (にゃんころりん)
2024-10-05 21:51:20
母の左足が赤くなり大きく腫れているので、左足のどこかからなにがしか
の菌が入ったのだろうということでしたが、足に傷はみつかりませんでし
たとのことでした。
もう一週間も抗生剤の点滴しているのに、まだ熱があり酸素飽和度も低め
で酸素吸入しています。これが高齢者の現実なんでしょうね。
食欲があるのでまだ良かったと思います。
返信する
pukariko さんへ (にゃんころりん)
2024-10-05 21:59:07
昨日、皮膚科医が「水虫菌がないか調べます」と病室にきたそうです。
その結果が今日「水虫菌いてました」と聞かされたようです。
水虫菌が蜂窩織炎の原因かも知れませんが、見ただけでは水虫かどうかは
わかりません。
一昨年、巻き爪の治療で皮膚科に通院したときに、水虫にかかっていると
指摘されて、すんげー高い水虫薬を処方されました。よく効くらしいので
すが、それでも一年以上かかりますと言われました。
その後施設に入居したので水虫治療はそこで断ち切れになりました。一年
以上その薬を塗っていましたが、根絶できなかったのでしょうね。
返信する

コメントを投稿