模様替え

母が寝ていたベッドの周りを片付けようとした。まずベッド上からなんやかやと出てくる。なんじゃこれ！？というものもあった。ベッドの下もなんじゃこれ！？ほこりとゴミだらけだった。

とりあえず、思い切って捨てていかないといらんもんが多すぎた。例えば、コロコロする粘着テープは10本はでてきたし、床のほこりをとるフワフワの不織布も何十枚とでてきた。自分で掃除しないのになんでこんなに買い込むのだろう。

未開封の「ポールモーリア大全集」というＣＤ１０枚もあった。さすがにこれを捨てる気にはならないのでフリマにでもだそうと思う。

実はベッドの位置を変えたかった。来年、手術した後はしばらくこの1Ｆで寝起きしようと考えたからだ。なにより15万円もだしたのに3年しか使っていないベッドを捨てるのが惜しかった(^^)　なのでテレビも買った。

ところがこのベッド、電動なのでめちゃ重い。カタログをみたら40Kgと書いてある。動かしてみようとしたがビクともしない。また便利屋登場か～と悩んだが、母が買った「家具移動」のリフトを思い出した。たしか下駄箱に押し込んだ記憶があった。

早速、リフトと台車を引っ張り出してきた。それでもベッドが重く差し込めない。マットを外せば少しマシかと引きずり下ろした。そしてなんとかリフトを差し込んで台車を入れてベッドの移動に成功した。ベッドを移動した後の床は(^◇^;)と言いたくなるほどほこりまみれだった。

なんとかベッドを移動して、マットを戻そうとしたがこれまた重くて、抱えたまま倒れそうだった(笑)テレビを巻き添えにして転倒したら泣くに泣けない。必死で踏ん張った。

悪戦苦闘3時間の結果、ベッドを壁際に移動したら部屋が広く見えた。少し丁寧に床掃除をした。カビがはえる寸前のような所まであった。あとはまたひたすら捨てるだけだ。

ヘアカラーが20本もでてきたけど、どうやって捨てればいいのかまた悩まなくてはいけない。固形石鹸20個、新品のボールペン30本、紙製ガムテープ20個はどこかに寄付しようと思う。いつの間にか雑貨店になっていたようだ。