経済誌のペット特集というのに惹かれて買ってみた。今やペットの飼育数は人間の15歳未満の人数よりも多く、飼育世帯数は全世帯数の1/4を占めているらしい。そして彼らは"ペット"ではなく家族の一員となりつつある。我が家の猫も次男の位置を確保している。
2000年頃に始まった第二次ペットブームの犬や猫の高齢化がすすみ、それに伴い医療、老い、看取りetc人間同様の悩みが溢れており、悩む飼い主達の声が集められていた。家族なのだから、きちんと医療を受けさせてやりたいし、落ち着いて安心できる老後を送らせてやりたい、そして穏やかに看取りたいと願っている。それに答えるように詳しい情報が記載されていた。
また同時進行の飼い主の高齢化も気になるところだが、「老犬・老猫ホーム」や、ペットと一緒に入居できる「老人ホーム」が紹介されていた。特にペット可老人ホームでは、ペットとふれ合うことが高齢者の健康につながっているようで微笑ましい。しかし、ペットの世話は大勢のボランティアの協力で成り立っているという面もあるようだ。
そして、「飼い主の倫理」というパートでは、 ペット流通からあふれる「不要犬・不要猫」について書かれていた。こういう記事はいつ読んでも胸が痛む。彼らにだって幸せに生きる権利があるはずなのに、人間の勝手でモノとして扱われ、ひどい生涯をおくる犬猫も多い。”不要”か否かを人間の都合で一方的に決められてしまう理不尽さに改めて腹が立った。
あなたとペットの大問題 第5の家族めぐる不安 現代人の生活はペットを軸に動いている
Part1 医療の悩み 本誌アンケートで迫る(1) 犬猫の治療には不安と疑問がいっぱい
ここまで治るこれだけかかる ペットの高度医療最前線
[本誌独自調査] プロが本当に信頼する 動物病院
[本誌独自調査] もしものときに頼れる 専門医・認定医リスト
高度医療だけが医療じゃない 病から守るためにすべきこと
急速に進む「歯科医化」 動物のお医者さんの裏側
Part2 老いの不安 本誌アンケートで迫る(2) 長生きはうれしいが… ペットの老いの実態
人間なら100歳超えも! ご長寿の秘訣を聞く
まだまだ発展途上? ペット保険の損得勘定
愛犬・愛猫との暮らしをあきらめない 一緒に入居できる老人ホーム
悩ましいペットの介護「老犬・老猫ホーム」も選択肢
人間並みのペット葬儀/ペット信託で「後を託す」
いつかは来る別れ ペットロスは怖くない
体験談 安楽死 ペットロス 介護 動物の命を看取る
Part3 飼い主の倫理 ペット流通からあふれる「不要犬・猫」
【異色対談】 杉本 彩●女優×佐藤 優●作家 「たかが犬猫」で片付けられない理由
さらば生体展示販売 買わずに飼う選択
2000年頃に始まった第二次ペットブームの犬や猫の高齢化がすすみ、それに伴い医療、老い、看取りetc人間同様の悩みが溢れており、悩む飼い主達の声が集められていた。家族なのだから、きちんと医療を受けさせてやりたいし、落ち着いて安心できる老後を送らせてやりたい、そして穏やかに看取りたいと願っている。それに答えるように詳しい情報が記載されていた。
また同時進行の飼い主の高齢化も気になるところだが、「老犬・老猫ホーム」や、ペットと一緒に入居できる「老人ホーム」が紹介されていた。特にペット可老人ホームでは、ペットとふれ合うことが高齢者の健康につながっているようで微笑ましい。しかし、ペットの世話は大勢のボランティアの協力で成り立っているという面もあるようだ。
そして、「飼い主の倫理」というパートでは、 ペット流通からあふれる「不要犬・不要猫」について書かれていた。こういう記事はいつ読んでも胸が痛む。彼らにだって幸せに生きる権利があるはずなのに、人間の勝手でモノとして扱われ、ひどい生涯をおくる犬猫も多い。”不要”か否かを人間の都合で一方的に決められてしまう理不尽さに改めて腹が立った。
あなたとペットの大問題 第5の家族めぐる不安 現代人の生活はペットを軸に動いている
Part1 医療の悩み 本誌アンケートで迫る(1) 犬猫の治療には不安と疑問がいっぱい
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Part2 老いの不安 本誌アンケートで迫る(2) 長生きはうれしいが… ペットの老いの実態
人間なら100歳超えも! ご長寿の秘訣を聞く
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愛犬・愛猫との暮らしをあきらめない 一緒に入居できる老人ホーム
悩ましいペットの介護「老犬・老猫ホーム」も選択肢
人間並みのペット葬儀/ペット信託で「後を託す」
いつかは来る別れ ペットロスは怖くない
体験談 安楽死 ペットロス 介護 動物の命を看取る
Part3 飼い主の倫理 ペット流通からあふれる「不要犬・猫」
【異色対談】 杉本 彩●女優×佐藤 優●作家 「たかが犬猫」で片付けられない理由
さらば生体展示販売 買わずに飼う選択
我が家では子供の頃から猫を飼っていましたが、餌一つとっても昔とはまるで違います。
当時はペットの飼い方に悩みませんでした。
現代はペットの医療、高齢化、ペット産業と、一筋縄ではいきません。
ある意味、人間が直面している問題とパラレルになってます。
part4として、町の人達が世話をして飼う、地域猫の問題も取り上げていたら良かったなと思います。
とても元気なのですが、死んでも次の犬は最後まで面倒を見れないので飼えません。
長生きしてほしいのですが、私より長く生きられても困るのです。
亡くなった友達の犬を引き取る前、友達が「私より早く死ね。」って毎日犬に言い聞かせてるんだけど、死なない。
どうしたらいいんだろうと泣いていましたが、その気持ち今となったら切実に解ります。
本当に悩ましい問題です。
なんとしても私は元気でいなければいけないのだけど、この世の中、思い通りに行くことの方が少ない。
万が一のときは、ペットと暮らせる老人ホームに入りたいと思ったけど、
私が必要とするときにすぐには入れないだろうなぁ。
ペットが物として扱われている問題は、昔から指摘されているけど、依然として変わらない。
ボロボロのワンコが不潔なケージに閉じ込められているのを見ると、泣けてくる(;;)
ワンコにもニャンコにも感情があるし、痛みも感じるのに。
私も子供の頃から犬猫を飼っていましたが、当時の猫にはかつぶしご飯をやっていました。
今から考えると塩分多すぎて健康に悪いですよね。
家族となってしまった彼らは、私達と同じ悩みにさらされることになりました。
地域猫は"ペット"でないから取り上げられなかったのでしょうが、「買わずに飼う方法」として少しだけ触れられていました。
14歳はかなり高齢ですね。でもまだまだ生きるかも知れません。前に飼った犬は16歳で逝きました。
盲導犬は、運動量が多いのと人間との接触時間が長いので長生きするそうです。
かわいがるほど長生きするのは当たり前ですが、それがまた悩みになるといのも困ったモノです。
ペットのためにも健康でなくてはいけないということですよね。
人間も年をとっていくのですが、ペットは4~5倍のスピードで年をとります。
そう思うと、一緒にいる一日を大事にしないといけないなと思います。
未だに、中国、韓国、ベトナムには犬を食べる風習があります。それを想像しただけで鳥肌が立ちます。