"未来の年表"と"未来の年表2"で散々びびらされてきたけれど、ここにきて「それってウソです」という実に嬉しい反論がでてきたので思わず買ってしまった。
まず「人口減少=危機」を煽っているのは、地方自治体の合併でポストが減る地方公務員だと断言している。彼らは「地域に人口を増やそう」と主張する。これが人口危機論を主張する”世間”の正体だと書いている。なるほど~。。。φ(..)メモメモ
興味のあった年金について、元財務官僚の著者は、年金制度は「保険」なので破綻しないよう設計されていて崩壊はしないと断言。また、人口が減るからといってGDPが激減するわけではないといったことを経済学の観点から説明していた。
具体的なデータと理論で、粛々と反論していて小気味よいけれど、でもなんかまだ不安は残る。おそらく何度も読み返さないと理解できないだろう自分のノーミソが恨めしい。
まず「人口減少=危機」を煽っているのは、地方自治体の合併でポストが減る地方公務員だと断言している。彼らは「地域に人口を増やそう」と主張する。これが人口危機論を主張する”世間”の正体だと書いている。なるほど~。。。φ(..)メモメモ
興味のあった年金について、元財務官僚の著者は、年金制度は「保険」なので破綻しないよう設計されていて崩壊はしないと断言。また、人口が減るからといってGDPが激減するわけではないといったことを経済学の観点から説明していた。
具体的なデータと理論で、粛々と反論していて小気味よいけれど、でもなんかまだ不安は残る。おそらく何度も読み返さないと理解できないだろう自分のノーミソが恨めしい。
落ち着くまでは色々あるでしょうけど国民の意識次第でしょうね。
この本は、「未来の年表1&2」という本に対する反論本になっています。
「未来の年表」では人口減によって、社会があーなってこーなって、そして日本は崩壊していく・・・
みたいなことが書かれているのです。
それをひとつずつデータをあげて反論しているのはさすが元経済官僚です。
人口が減っても日本社会は崩壊しないので、移民を受け入れるべきではない。
そういう意味で、今回の出入国管理法の改正は好ましくないともありました。
フィンランドは面積が日本より少し小さいところに550万人くらいしかいない国ですが、ちゃんと成り立っていますよね。
崩壊はしないだろうけど、
経済大国だの高度成長だのの成功体験が邪魔して、
こじんまりした国としての在り方は受け入れがたいでしょうね。
かつての大英帝国、スペイン、オランダ・・・
意識を変えて受け入れるには相当の年月がかかるかと。
元官僚がデータに基づいて、ですか。
そのデータ、正しい?(爆)
私が高校生の頃?、日本の人口がどんどん増え続けたら大変なことになる・・・って聞きました。
それが今では少子化で大騒ぎ。政治家はなにしとんねん!と言いたいです。
人口減少による一時的なギャップに苦しむでしょうが、やがてバランスが取れていくのではないでしょうか。
その頃私は生きていないので確認できないのが残念ですけど。