水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

レイダック:左クランク交換

2021-09-12 08:14:32 |  RDF53A
インドアサイクリングの夏が終わり、そろそろ外でサイクリングしよう。

と思って、出掛けたのですが、なんだか自転車が調子悪い。

漕いでて、お尻がグラグラする感じ。

パンクか?とリアタイヤを触っても正常。

お尻じゃなくて、左の足が1回転中に1回グラッとするんだ。

あれ?クランクがシャフトから外れちゃうぐらいグラグラだ。

よく見ると、左クランクの四角い穴が広がってしまって、シャフトの上でガタついて、ねじを緩める方向に回って、抜ける様になってしまったのです。

日本の自転車の左クランク周りは、緩み防止のため逆ねじになってるところが多いのですが、シャフトの先端のねじは普通の右ねじなのです。ねじを締め込んでも、漕いでる際にクランクのガタ付が大きくなって、少しずつねじを緩めて結果的に抜けてしまうのです。

へぇ~クランクって穴が変形しちゃって最期を迎えるんだなぁ。。。こんな壊れ方するんだぁと勉強になります。

スポーツチャリでありながら、レイダックのクランクとボトムブラケットはママチャリと同じ。

先端に斜面になった四角いシャフト。


ここに四角い穴が開いたクランクを挿し込み、ねじでクランクがシャフトの斜面を登らせるように締めて、固定させるのです。

レイダックはアルミのクランクなので、シャフトよりも潰れやすいはずで、きっと長年の使用で四角穴のある面が陥没して、穴が広がったのだと思う。もしくはZwiftで強く漕ぎ過ぎたのか…

右のクランクも同じようになることもあり得ますが、右の漕ぐ力はシャフトではなく、チェーンを回すスプロケットに伝わるので、まだ大丈夫だろ。。。と勝手な推測。。。右も左からのチカラを受けてるはずだが。。。きっとまだ大丈夫なはず。

と言うことで、壊れた所だけを替えよう。左のクランクを探すことに。。。これまた、悩むポイントがあります。

レイダックのクランクはアルミ製の165mm長さタイプ。四角穴のアルミクランクって売ってない。

今の時代、170mmが主流。そうすると左右のクランクを取り換えることになる。5mmとは言え左右で違う長さのクランクは気持ち悪い。

左右を取り換えるのなら、私の身体にあった175mmタイプにするか。でも、175mmの四角穴タイプは無いので、ボトムブラケットも合わせて現代のロードバイクのクランクセットにするのが理想的な道。

クランクセットを買う値段は、ネットオークションでレイダックそのものを買えるほどの値段になるかも…

アマゾンをクマナク見てたら、あったー!165mm長さのアルミ製左クランク。残すところ1つ。

「ブリヂストン(BRIDGESTONE) 電動アシスト車用アルミ左クランク」って書いてあるんだけど、レイダックは電動アシスト車じゃないけど、付くはず。(こうして、左だけが売ってるのも、左は壊れやすいのか?とも思った)

2800円ってちょっと高いなぁ。でも他の手段より安いし、壊れてる部品だけを換えるには、これしかない。と言うことで購入。

翌日、到着。即無事装着完了。


ちょっと形がママチャリっぽいが、まぁいいや。

30km漕いで、ねじの緩みやクランクのずれ発生無し。

これで秋のサイクリングを本格的にスタートが切れます。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワクチン接種 | TOP | 贅沢お摘み »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | RDF53A