水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

別府地獄めぐり

2014-05-10 12:08:51 | 旅行
4月30日から3泊の九州旅行。空港は往復とも熊本空港を使ったのですが、2泊目のみ大分の別府温泉に滞在しました。

関東の人間ですと、温泉ならやっぱ草津温泉。あの豪快な湯畑は温泉好きの関東人としては誇りなのだが、草津温泉を超える湧き出し量を誇るのがこの別府温泉なのだ。なんてたって日本一。さぞ立派な湯畑があるんだろうなと思うのがカチカチの固定概念な私でした。

別府は湧き出し量だけでなく源泉数でも日本一なので湯畑ならぬ温泉地獄。8個の地獄めぐりスタンプラリーもあって、すべて制覇しなければと言う義務感も地獄めぐりの名前の由縁かも知れません。

左から血の池地獄、かまど地獄、鬼山地獄(だったかな)、白池地獄、鬼石坊主地獄、海地獄、山地獄、
    

スゴイのはほとんどの源泉が90℃以上の熱湯。元気良すぎです。

なかでも竜巻地獄の約30分おきに垂直に噴出する温泉に驚いた。


地中に垂直管のように深い水路が出来ていて、地熱によって温められたお湯が150℃にも達する。深さがあるから水圧により100℃になっても沸騰しないのだが、温められて圧力があがり定期的に噴き出すのだ。昔は吹き出し口の上にブロックが無くて、高く上がった熱湯が降ってきて危なかったらしい…ここまで来るとアミューズメントではなく完全なる自然の驚異だ。

竜巻地獄の隣りに血の池地獄がある。そこでは昭和2年に220mの高さまで温泉が吹き上がったのが一番の最近の爆発記録らしい…温泉とか火山とかって何万年と言うのが寿命を語る単位なので、昭和2年ってちょっと最近過ぎないかい?と思う。今日ここで吹き出たらどうなるの?と思う恐怖感も地獄めぐりの楽しみの1つだ。

いわゆる別府温泉は地獄めぐりを代表するようにいくつもの温泉地が集まっての温泉郷なのだが、海の方に別府温泉郷の別府温泉があり、我々はそこに滞在しました。そこの温泉は地獄めぐりで見るような強い個性派ない…言ってみれば無色透明ですが、柔らかい感じが良いお湯でした。これぞ温泉ってのは山の方が良いかもしれません。

ここまで来たのだから大分の別府湾を見渡せるところに泊まりたいんだんべ。


ウチの嫁は関サバ関アジを食べたいし。と言うことでお刺身地獄。


フグのお刺身やお肉様まで付いちゃって豪華地獄。
 

別府名産のシイタケが丸ごと入った茶わん蒸しや山菜も食べちゃって満腹地獄。
 

ごはん地獄…う、地獄ネタが尽きてきました。


はまぐりのじゃりじゃり地獄…と言うのはウソです。じゃりじゃりは無しで、美味しかったです。


地獄めぐりを堪能しました。

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