明日、父が再入院します。
ほっと胸を撫で下ろす心境です。
在宅時も具合が悪い時間が多く、
再出血したらもう死の覚悟を
という事を病院で言われていたので、
毎日、神経を張り詰めているような状況でした。
先ほど、祖母がテレビで加藤登紀子さんの
「さくらんぼの実る頃」を視聴していました。
パリ・コミューンをうたった歌だそうですが、
父が庭で取る小さなさくらんぼを
持ってくる季節がまた来年も来るかなぁ、
等と思ったりしています。
Porco Rosso - Le temps des Cerises - Tokiko Kato
さくらんぼの実る頃
Le temps des Cerises
作詞:ジャン=バティスト・クレマン
作曲:アントワーヌ・ルナール
日本語詞:加藤登紀子
さくらんぼ実るころ
鳥たちは浮かれて歌うよ
誰かに恋して
愛する人の腕に抱かれて
うれしさにふるえてた
君は赤く頬を染めて
いつもよりずっときれいだよ
さくらんぼの耳飾り
燃える耳に飾るころ
どこかで聞こえる
手をつないで歩く二人によく似た
さくらんぼの赤い実が
小道のそばで木の陰に
しずくのように落ちる音
恋の終りおそれるなら
さくらんぼの赤い実を
愛してはいけない
あふれる喜びがいつかきっと
苦しみに変わるころ
愛をうたった鳥は去り
季節の終りを告げていく
さくらんぼ実るころ
心は今もゆれている
あの日と同じように
傷ついたまま消えない思い出
胸の奥でふるえてる
どんなに時が過ぎても
あの日の恋を忘れない
さくらんぼ実る頃
ムムム・・・・・・