憲法の改正は必須である。
しかしながら国民の意識が現在の日本国憲法に合わせて変質してしまった。
また左翼がこのできあいの憲法を利用している。
憲法とは国の屋台骨である。国のあり方を明示する文章であり、戦後にかつての国体を崩すために作られたものである。
一般の国民にはその機微が分かりにくい。
文言に拘泥してしまうと法律と政治の専門家をもってしても理解困難な作業ではあるが。素直に読めば中学生でもおかしな文章で筋が通っていないことがわかってしまう。
日本を外国にしようというなら外国にあわせればいいが、日本がリーダーシップをとって世界を平和に導く使命があるとすれば、日本の歴史を参考にせざるを得ない。
日本はキミ、君主国であり。そこから重臣である大臣おおおみの名称があり。タミの名称がある。かつては知事に相当する役職を小臣と呼んだ。
キミを頂点としてオオオミ大臣、オオミ小臣、タミがあるのが日本の国体と呼ばれるものである。
この国家の構造すなわち国体を変えてしまうなら、日本はすでに日本ではない。
天皇陛下が君主であることは堂々と宣言すべきである。天皇陛下が統べる国家であることはスメラミコトという名称からもわかるように名称が地位と役割を表している。
天皇は統治の主体であるであるがゆえに、主権は君主である天皇に存する。
神はタミのために君主をたて権限を与えた。
神政国家が日本の元来のあり方で、君主は神に仕えつかえるとともに政治の中心となる。
実際の政治が大臣によって行われるとしても、大臣は天皇の権威によって行う。このことを明確にうたう必要がある。
兵馬の権、経済権は天皇陛下に存し、陛下の権威で各大臣各省が動く。
陛下は憲法に拘束されるのではなく、憲法が陛下に監視運用され、必要あれば改正され、緊急停止もある。
したがって憲法改正の規定は憲法に記す必要がない。
アメリカ人が今日の憲法の骨格をつくり日本人が翻訳した。西洋の民主主義の憲法に東洋の概念をあてはめたからおかしくなった。
タミが主権をもつというのは言霊からしておかしい。ありえない。
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