憲法改正が現実味を帯びてきた。
植民地憲法からの脱却は自民党古老の悲願であり、彼らが生きているうちにやらないと、日本は永久にこの憲法のくびきから脱却することができなくなってしまう。・・そう思っている人は少なからずいるのではないだろうか。
多くの人は自衛隊の問題や武装の問題に気を取られているが、実際問題は前文の部分から始まっており、天皇の地位についての記載は極めて大きな問題である。
自民党が見識をもってこれを変えられるかどうかが、日本んが再生できるかどうかのカギとなる。
現在の憲法は君主主義に民主主義をつないだようなものである。この点が全体に奇妙なひずみを生み出している。
率直に天皇親政、神が天皇を民のために立て、臣は天皇を補佐するとかければ一文で済むところを、奇妙な小細工をしなければならなくなっている。これはすぐには変えられないだろう。
だが今回の改正でおそらく、憲法の改正方法をもっと簡略化して、漸次改正してゆくようにするだろう。
それを誰がやるかということである。左翼憲法学者には絶対できない。かと言って日本の歴史を熟知した憲法学者は皆無に等しい。
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