gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

【FF14】約7ヶ月遅れて7.0の冒険を振り返る【#07】

2025-02-13 | 冒険録(FF14)
現在進行度:パッチ7.0「黄金の遺産」 Lv90メインクエスト進行中 第1タウン、探索中。

(この記事には『FINAL FANTASY XIV』のネタバレを含みます。各々の責任で閲覧には注意してくださりますよう、よろしくお願いいたします。)



【前回のあらすじ】

(やばいよりりえさん!7.1が来ちゃったよ!それどころか7.2が来るよ!!!)
(…………7.0終わりまでコツコツ書いていきますが、多分書き終わる前に7.1メインクエストはやってしまうと思います!すみません!)




ヨカ・トラルへ続くグルージャジャ関門を見終えたぼくたちは、道端に石造りの柱?塔?が立ち並ぶ大通りを訪れた。


トライヨラの町は、人が集まる場所の道幅は広いが、喧騒から離れれば、狭い道もある。

道の広さからしても、置かれた石たちが整然と並ぶ様子からしても、ここがトライヨラの民にとって重要な場所であることがうかがえた。

トライヨラ叙事詩。
グルージャジャが国を興すまでの旅路を描いた石塔。
それは大切にされるはずだ。

見たところ、8つの石塔がある。
静かに、でも、どっしりと、佇んでいる。

あまりに大きなこの土地に生きる人々をまとめ、ひとつの国とするまでの旅路だ。ぼくが冒険者として歩んだ旅路をもってしても想像もつかない出来事に溢れた長旅だっただろう。

ウクラマトに促され、ぼくとクルルは、石塔ひとつひとつを見て歩いた。

旅の始まりは、1人の探検家の来訪。

ケテンラムの偉業としては、エオルゼアからトラル大陸へ初めてたどり着いたことがエオルゼアでは語られている。
ここへの道中でも出会ったが、ルガディン族にとっては憧れの偉人として挙げられるくらいではないだろうか。

……グルージャジャ王は、彼に出会う以前から建国の意思はあったのだろうか。
ケテンラムがトラル大陸上陸という偉業をなさなければ、もしかしたらトライヨラは建国していなかったかもしれない。

そう考えると、彼はここでも偉人として扱われているかもしれないな、と、思った。
建国のきっかけを作った者として。

次に見たのは、ハヌハヌ族の石塔。
港で見かけた、色とりどりの羽をもつバヌバヌ族のような人たち、だったな。

集落で変わった祭りを開くことで有名な、陽気な民族、か……。
バヌバヌ族の舞も、踊ってみると楽しくなってくるものだったが、ハヌハヌ族の祭りもきっと楽しいんだろう。

彼らの祭りが見られる日が来ることが楽しみだった。

次に見た石塔には、シュバラール族が描かれているそうだ。
食の章、と、呼ばれているのには、きっと理由があるんだろう。

クルルは、シュバラール族について気になることがあるようだ。

たしかに、これまで冒険した場所でロスガル族の女性は見たことがなかった。

トラル大陸では、シュバラール族の女性が当たり前のように他の人と同じく生活しているのを見ることができて、いいな、と感じた。

(ロスガル女性は7.0からの実装というメタ的な理由なのはわかっていますが、NPCのロスガル女性、どのかたも魅力的で素敵です!)
(キャラメイクしようとすると、仕方ないとはいえ、髪型とかの選択肢が少ないのが残念……!いつか選択肢増えてきたときに作りたい!)


壺の章、と紹介された石塔には、グルージャジャ王とモブリン族との出会いが描かれている。
エオルゼアのゴブリン族と姿かたちは似ていたが、モブリン族も物作りが得意なのだろうか。このときは、そう思った。


次に見たのは、ペルペル族の石塔。金の章、というそうだ。
街中にいる、小柄なヒューラン族のような人々はペルペル族というのか。

ララフェルと違って、背が低い以外はヒューラン族……トナワータ族と同じように見えたから、子供だと勘違いするところだった。危なかった。

商売が上手いということは、なかなか頭の回転が速い、やり手揃いなのだろう。油断しないようにしたい。


封の章は、ウクラマトのお気に入りなんだそうだ。
たしかに、武器を携えた双頭……グルージャジャ王が堂々と描かれており、迫力がある。

トラル大陸での力の象徴。生ける天災、ヴァリガルマンダ、か…………。
グルージャジャ王の統治が上手くいっているのは、ヴァリガルマンダの脅威が無いことも大きいんだな……。

(事前にこの鳥と戦うことが公開されていたので、「そんなやつと戦うんかヒカセン」って恐れおののきましたw)

勇連隊の兵士の鎧が、翼をまとったようなデザインなのも、ヴァリガルマンダの伝説にあやかってものなのだろうか。気になった。

墓の章には、とても大きな人物が描かれていた。
グルージャジャ王はどちらだろうか、と、少し考えてしまったが、右の小さい方がそうだろう。ヨカフイ族がいかに大きいかが、うかがえる。

かつての支配者、ヨカフイ族。
彼らと出会う日が楽しみだった。


通りには、何も描かれていない石塔も静かに佇んでいた。
新たな路、か…………
王の代替わりの時のことを指していることは、なんとなく察することが出来た。

トライヨラが国としてまとめられて以降、ずっとグルージャジャ王が統治しているのか……。
偉大な王だが、国としては、心配にもなる。

かつて、魔導の力で多くの諸外国を平らげた大帝国は、皇帝の崩御を機に混沌を極めた。多くの国や部族が独立を掲げ、牙をむいた。皇太子が身勝手なやつだったせいもあって、今では都の街並みすら崩壊し、復興を掲げてギリギリの生活を続けている。

……この平和で素敵な国が同じ道をたどらないことを、祈るばかりだ。

偉大な王の軌跡を見て、切実に思った。


© SQUARE ENIX


コメントを投稿