いつまでもとっておくことになるだろう、そんな手紙がある。
前にも書いたことがある、長女の札幌での小学校時代、お友達の祖母の方からいただいた手紙。
地方から越してこられて、偶然同じマンションに住むことになり
娘の友人として、その家族としてのお付き合い。
とはいっても、お互いに何かあれば協力しあう
子どもが遊ぶ時、習いごとを、見守る
そういうスタンスであったけれど、同じマンションなので、朝に夕にマンションの入り口でお会いする
何か美味しいもののおすそ分けなどでも一言二言お話する程度。
その方がお引越しをされる時、いただいた手紙を今でも大事にしています。
~あなたの笑顔に・・・
あなたのかけてくださる言葉に・・・・
あなたの・・・・・~
三つばかり、そんな言葉が繰り返されてあって、感激したことを思い出します。
あなたの・・・・
その言葉は、あなたに会えて良かったと、相手を思う言葉のみが語られていました。
ご自身のことはいっさい何も書かれていない。
私たちのほうこそ
どれほど支えられたのかと
今でも、そんな気持ちでいっぱいです。
一言の厚みと深み
手書きの言葉の力を思います。
お元気だろうか
今ではお会いする機会もないのです。
ある一時期、お互いのささやかな交流は
(人生とは、そういうものだけれど)
あの時があったから、おかげさまで今に至るのだという
そういう感謝の気持ちが湧いてきます。
あっさりと付き合いながらも、節目では、言葉を伝え合う
人付き合いも丁寧に
これからはもっと心がけることになるだろうなと
気づきがあったからこそ、今思うこの頃ですね。
言霊とはよく言ったものだわ。
なんでもかんでもデジタル化してるけど、手書きにはかなわない。
そのひととなり、味が感じられるもんね。
相手にも、自分にも、伝わる言葉を。がテーマかな。
上手い下手ではない、その人の心が、書く時にのっかるのかな。一字一字、考えながら書くもんね、手紙なんかは。 メモをとるのとは違うもの。
むらちゃんからもらった手紙も、いつも良かった。
中身ががっちりとあって。
元気、もらってたな~って思うわ。こんなコメントもいつもありがとう!(^^)/」嬉しいよ~