花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

黄昏時に。

2015年09月07日 | 旅するように

たった今、ベランダのお花。

夏でも、元気だったな~と思う。

・・・・

黄昏時も好きです。

朝と夕方。

ちょっと考えてみる。なぜ朝が好きなのか。

珈琲を淹れる匂い

朝のBSの番組

一日が始まったばかり、何をしようか考える(今日こそは、何かを生み出そう、或いは熟成する時間)

 

黄昏時

美しい日本語です。

子どもを産むまで(臨月まで、とある企業の総務課で仕事をしていた)勤めていた会社で

向かいに座る60歳間近の一人の女性が定年を控えて(その方は30代でご主人を亡くされて一人で2人のお子さんを育てていらっしゃった)

「私ね、黄昏時が好きじゃないのよ。」

夕暮れ時の焼けた西の空の美しさと

終わっていく空しさ。

一人で家に居ることが堪えられないように

そんなことが伝わってきた。

良いところの御嬢さんとして育ったその方は、札幌は南区の広い敷地の中にある家に住んでいて

私たちは、招かれて、広いお庭を散策して、バーベキューをご馳走になったりした。

明るくてかわいらしい方だった。

・・・・

夕方が好きなのは

終わっていく

ここからは何も始まらないという

その落ち着いた感じが好きなのだと思う。

暮れてゆく。

今、感じているのは、そんな感じ。

子どもの頃は夕方が好きではなかった。

どこか寂しい感じ

懐かしくさみしい

子どもの感受性では、そんなことを感じていたのだ。

・・・・・

今日の夕飯はカレーです。今日は出かけた先で帰り本屋さんに立ち寄り

料理の本をあれこれ立ち読み。

何か気の利いたものを作りたい

どうせ食べるなら、「あれっ?」って意外性のある美味しいのがいい。

カレーですけれど、何かサラダを普段と違う感じで考えています。

サラダ作ろう、枝豆を茹でた、大根おろし、あとはどうしようかな。

 

 

 

 

 

 

 

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