樹木希林さんがお亡くなりになりましたね。
少し前に、あさイチの番組に出られていて、そのお話する内容すべてに
こざっぱりとして、清々しい
生き方に共鳴したことが新しい。
映画で言うなら
最近の是枝監督の作品ではどれもこれも存在感を放ち
私たちに生きる大切なことを、誰も口に出せない
良いでもない、悪いでもない
にんげんとはそういうものと
その立ち位置で示す
奥の深い人間が達した、物の見方に
救われた人は多いのではないかな。
私もそんな一人です。
「歩いても 歩いても」
「海よりもまだ深く」
映画なら、このふたつに、もうどうしようもなく
~そういう人間像~にあらわされている。
救われるように感じたんです。
私なんか到底なれない
けれど、いつか成れるものなら、こんな人になりたいという憧れにも似ている
そういう人間を演じることのできる
唯一無二の人
素晴らしい作品が残されていることに感謝しかないです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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演じてるって感じのしない役者さんでもあった。
もう話が聞けないと思うと、淋しい
そうだね。
希林さんが出てたら
手を止めて話聞いてしまう
そういう人だったよね。
残念であります。