秋が深まってまいりました。
そして、今日の空は美しい。
午後に久し振りに近くの神社まで足を延ばしてお参りをしてきました。
深く一礼して鳥居をくぐると、天高く伸びてゆく大木、青々として風にそよぎ
額縁のようにして空がありました。
空気がからっとしている
爽やかに頬をなでる、髪をなびかす
風がこんなにも優しい
行き交う人たちも平和な午後を過ごしているようでした。
神社も久しぶりだったけれど
そう言えば、ここのところ図書館にも行っていないな
なので、新しい本に出逢っていない
家にある本を振り返るように
寝る前に手に取り、ページをぱらぱらするだけの日々でした。
すぐに眠くなるので
気づけば数行を読む
そして、また翌日も同じく。
通勤電車に持ち込むのが一番読めるのかも
この半年はそんな日々を過ごしていたようです。
・・・・
今日はそんな中、何かブログにのせる良い言葉はないかしら
と思って手にした一冊の本「名言の智恵 人生の智恵」(谷沢永一 編著)から
言葉です。
~君ができる限り~ -ジョン・ウェズリーー
君ができるすべての善を行え、
君ができるすべての手段で、
君ができるすべての方法で、
君ができるすべての場所で、
君ができるすべての時に、
君ができるすべての人に、
君ができる限り。
イギリスの神学者「行動の基準」
~これはぜひとも原文を味わっていただきたい名文である。
ところで生命に対する最高の祝福とは、何かの実現に向け自分の能力を精一杯に
出した時に沸々と湧いてくる「生きていてよかった」という実感ではないだろうか。
自分には限界があると謙虚に思っている人が、自分の限界すれすれのことに挑戦して
それをやり遂げたときの、自分で自分を褒めてやりたい、拍手してやりたい、という気持ちは
何にも代え難い人生の喜びである。~
Do all the good you can.
By all the means you can.
In all the ways you can.
In all the place you can.
At all the times you can.
To all the people you can.
As long as ever you can.
~・~・~・~・~