鹿児島湾養殖カンパチ（セシウム）と地元マスコミそして鹿児島県 （私の独り言）

養殖カンパチからセシウム検出されたというのに
鹿児島のメディアはどこも報道、記事にしない。
（報道、或いは記事にされたマスコミがあるのだったらご一報下さい）

ジャーナリストだったら、この問題は追っかけたくなるのではないか？
産地偽装？錦江湾まで汚染？餌問題？
なぜなら、錦江湾の養殖魚である。鹿児島で水揚げされた魚ではないのである。
（水揚げとは、どこで捕れたかわからなくても鹿児島で揚げれば鹿児島産になる）

私は、いや多くの方がこの話題を聞いたときビックリしたに違いない。
福島より離れた鹿児島、養殖ものだったら、
まだ安心かもと思ってたに違いない。
それが大きな間違いであった。
ましてや何故セシウムが出たのか追求しない、鹿児島県。
これは大きな問題である。
もし餌であるならば
今、追求し改善されなければ、錦江湾を汚染してしまい、他の魚にまで影響が出てしまう。
養殖魚の餌はコスト面からして、生餌が主流だろう。
※生餌の場合は一般に30円/kg程度とされるのに対し、配合飼料は130円/kg（EPは130～150円/kg）。餌料効率の差を考慮しても、コスト的には大きな差がある。
　（魚類養殖における環境問題と対応の現状　参照）

今からの世の中は消費者と生産者、仲買者の信頼関係しかないのだ

唯一、一人でこの養殖カンパチに真剣に取り組んでいらっしゃるフリージャーナリストの方がいる
鹿児島のジャーナリストも捨てたもんじゃないね。
THE INCIDENTS　インシデンツ


そう言えば、川内原発近くで漁業をされてる方から以前
磯焼け、魚がいなくなった、網にハナタレのような物が付き高圧洗浄でも取りづらい
そのような事を県に申し出ても聞く耳持たずという話を思い出した。
又、ウミガメ保護活動をしてる方が川内原発周辺でフレッシュなウミガメ、サメの死亡漂着があるので、原因を調べて欲しいと散々言ったが聞き入れてもらえなかったという話も思い出した。（2010年頃）

我らの愛する郷土、鹿児島をそろそろ守っても良いのではないですか、鹿児島県庁殿。