恒例の地元ツーリングクラブ・夏のお泊まりツーリングで東北へ。
全日程は3泊4日なれど、ボクは仕事で1泊のみの途中離脱。
元気に2日目の朝を迎えたメンバー(トップ絵)に、後ろ髪引かれる思いで別れを告げた数刻後、アクシデントが起きていたことを知ったのはこの日の夕方だった。その激しさからすればむしろ軽傷で済んだとは聞かされたものの、メンバー2人が今も現地で入院中。早くよくなられますようにと祈るばかり…(-人-)。
「キノボリ」を改めて肝に銘じねばと自戒の念を強くする。
ともあれ、往路710km、復路740kmほどを駆け抜けたタイガー(デコッパチ仕様)はすこぶる快調。
注目のデコッパチスクリーンの防風性も満足のいくもの。湾曲した上端中央部はライダーから見て(他のスクリーンよりも)少し遠くにあり、ちょうど両腕の間、胸の前に空気の球がゆるやかに渦を巻いているように感じられるけれど、まったく不快じゃなくて、むしろ癒しすら覚えるから不思議だ。
唯一、帰路に遭遇した豪雨の中では、この「気流の球」にシールド下部から負圧で吸い込まれた雨滴が混じって渦を巻き、スクリーン内部を濡らすことになったのは少し残念だったけど。
そんなわけで……
今回の行程はこんな感じ。
東北道一直線の往路と、磐越/常磐道を経由した帰路の距離差が30kmほどしかなかったのにはちょっとビックリ。なるほどその部分って、平行四辺形に近いよねぇ。
梅雨と真夏の狭間を縫うように、彼我の緯度差(ざっと5度くらい?)を遥かに超える温度差(今回の走行中、約18度ほど)を駆け抜けた今回の旅。無事に帰れたことを改めて感謝しようと思うのでした。
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でこっぱちは優れもののようですね。癒されてみたい。
GPS軌跡をグーグルマップに落とすとランドスケープ感抜群ですね。我等日帰り組みは、平行四辺形の東端あたり「小野」下車 相馬市東の松川浦港にて露店のおばちゃんに「ホッキ・岩ガキ・ホヤ」をいっぱい剥いてもらい満腹で帰路につきました。無線情報で山間部の雷雨情報をキャッチ、雨雲を避け太平洋側を迂回してきました。
ウチのコレクションでも上位に位置することは間違いなしです。
日帰り組のお二人は、なんともグルメな旅だったんですね~。飲まず食わずで帰って来ちゃったボクとはエライ違いです(^^;)
無線も楽しそうだなぁと思いました。
Σ(゜ω゜ノ)ノ
北海道行くときに、CBRで東北道縦断したことありますが、片道だけでお腹いっぱいだった覚えが・・・
タイガーの巡航性能には、感服だなぁ。
(^_^;)
異形のCBRで一日800km超も楽勝のコーイチさんにそう言われると恐縮ですよ~
タイガーはラクチンなバイクですが、決して安楽極楽なバイクじゃありません。そこが好きなところなんですけど。CBRにこだわるコーイチさんも、きっと同じような思いをお持ちなんじゃないかと勝手に想像しています(^^)