連休初日の手慰みは、XLRのタコメーター交換作業。
以前、メーターケーブルが切れちゃったときにも、まったく当然のようにパーツは欠品で入手できず、大将のハンドメイドでお世話になった。
その後、今度はメーター本体がイカレちゃって、スロットルに手を触れなくても勝手に回転上昇を演出したり、アイドリング中でもレッドゾーンを示したりというフリーダムさを発揮しまくった揚げ句、ついに事切れてしまったのが先日のこと。
ケーブルが欠品なのにメーター本体が出るはずもなく、結局中古パーツ漁りの日々。
ようやく見つけたのは、MD16用でなく、その先代モデルにあたるXLX250R用のメーターだった。
外形はほとんど瓜二つだったので、装着はポン付けで行けるだろうと踏んだものの、実は両者のエンジンは別物。
XLXのエンジンはもともとXR350用に開発されたものをスケールダウンして作られたと言われていて、キャブレターもピークパワー重視のツインキャブ。レッドゾーンは(メーター読み)1万回転からと、空冷シングルにしてはなかなかの高回転型になっている。
一方我がMD16XLRは、250cc専用に開発されたコンパクトなシングルキャブ仕様のエンジンで、レッドゾーンは(同じくメーター読み)9千回転から。写真でも分かるように、もともとフルスケールでも1万回転は刻まれていないという仕様。
ま、そうは言っても別にしゃかりきに回して走るバイクでもなし、MD16を最後にタコメーターはオフ車から姿を消すことからも分かるように、あってもなくてもいいものなんだけど、付いてたものは付いてて欲しいし、それがちゃんと動けばひとまず文句はないんである。
そんなこんなで無事に換装終了。
「タコメーターの針って、こんなに安定して動くんだ~」というのが第一印象(爆)。
これでまた半日林道ツー、スタンバイOKだよ!>あにぃ&カズーさん
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