古女房か、新妻か。

　
思えば去年の末頃から、延々と引きずってきた案件いくつか。
未だその出口に辿り着けずにいるのだけれど、さすがに身体が先に根を上げた。

久々倒れました。はい。

熱と鼻と咳で苦しいのなんのって。
これはカゼなのか、それともアレルギー反応の爆発的なヤツなのか。
どちらも思い当たるところがあるので、確たる答えは出せないのだけれど。
とにかくハッキリしているのは、今ものすごく苦しいってこと。

そんな病床に、なぜだか届く新アイテム。

次世代モバイルブロードバンドの呼び声も高い、UQ WiMAX。
「無償」の二文字に釣られて申し込んでおいたモニター機器がやってきたのだ。

わが家に来たことのある人ならご存じの通り、谷底崖下という電波にとっては最悪のロケーションにある当家。サービスイン間もないUQじゃ、まず満足に使えまいと高をくくっての申し込み。出先でそこそこ使えるようなら長年連れ添ったPHSの後継として検討できるかも、程度の軽い気分でモニター応募だった。

ゲホゲホ咳き込みながら、それでも熱で身体のあちこちが痛く、これ以上寝てられないという悲惨な状況だったので、おもむろに手頃なノートパソコン（お茶の間用シンクパッド）にインストールを試みる。

ウイルス対策ソフトの頑張りのせいで（爆）、少々手こずるものの、設定が終わるやあっさり接続成功。予想外の展開だ。(^^;)

下り40M、上り10Mを標榜するWiMAXながら、メチャ早いわが家の光回線（実測下り90M以上、上り60M以上を何度も記録）に比べれば正直おっとりした感覚。だが、冷静になってPHSと比べてみれば、これはもう圧倒的な高速性だ。

一応おなじみの速度計測サイトで数字も取ってみた結果がこちら↓。
測定結果：下り 7.53Mbps 上り 954.51kbps

上りは公称値の10分の1ほど、下りは5分の1ほどの速度だけど、いやもうリッパなもんですよこれは。
モニター機材がMacOS非対応だったことや、出張の多い身ゆえ、今後のサービス展開を見極めてからになるけど、思いの外高いサービス品質には正直ビックリ。

ウィルコムがようやく試験提供をスタートする次世代PHS「XGP」には期待したいけど、あんまし時間的猶予はないぞ～。ガンガレウィルコム。

ウィルコム以上に今は自分が苦しいのでまた寝ます。おやすみなさーい(T-T)