FLAIR CLOSSOVER/Tenere700/XLR250R/TRICITY125の11輪生活と雑感たれ流し。
迂回亭新館




というわけで、書けない原稿を前に唸っていても始まらないので、ちょこっとブログで息抜きを(笑)

先日試用を開始したアドビのLightroomだけど、このソフトの第一印象は「カッチョイイ」ということだな。やっぱし。

「Lightroom」という名称といい、取り扱う画像をマウントされたポジに見立てたUIといい、発想自体はむしろ陳腐な世界だけれど、そのテイストや演出がすごくイカス。
「その気にさせる」って意味で、ソフトの動作が重くなったりしないのならば、こういうのは大歓迎だ。

Lightroomは、「ライブラリ」「デベロップ」「スライドショー」「プリント」という4つの大きな機能画面を持っている。撮影データをインポートして、最初に開くのが「ライブラリ」画面だ。


ライトテーブル上に、行儀良くスライドマウントされたポジが並んでいるというイメージ。

この画面上で、現像(画像調整)なり、印刷に進んでいくための画像候補の絞り込みを行うことができる。この画像選択(写真で言うところのポジ選び)ってのが、なかなかの大仕事で、かつとても重要。印刷物を作るにせよ、ホームページ用の画像をまとめるにせよ、こうした作業は避けて通れない。

Lightroomでは、個々の画像に自分なりのランキングや、キャプションなどの付加情報を適宜付けていくことができ、しかもそれを手がかりにした画像検索・絞り込み表示ができることから、候補画像の絞り込み作業がずいぶんとラクになる(ハズだ)。


個々の画像へのランク付けは、画像下の点線(?)をクリックすることで、星の数を変更できる。画像の左右回転も任意に可能。


画像へのキャプションやキーワードの付加は、画面右のメニューで行う。
撮影時に記録される撮影データ(Exifタグ)もここで参照できる。


画面左のメニューからは、各種の条件から画像を検索・絞り込むことが可能。

このように、画像へのメタデータの付与と、それを強力に管理、利用することがこのライブラリ画面の役割であり特徴と言えそうだ。
この点、前回も触れたAppleのApertureでは、自動化された類似画像のグルーピング機能など、より先進的な面があるようだが、Lightroomでも製品版ではさらに機能強化がはかられるだろうし、現状でも十二分に使いでのある機能が搭載されていると感じた。

次回は今回のトップ画面としてお見せしたデベロップ画面について説明の予定ナリ~♪

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