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といっても、別にオナラをしたわけじゃないのだ。
我が愛車・スバルR2は、そのパーソナル感あふれる外観イメージとは裏腹に、オーディオ環境の貧弱さでも知られている(オーナーにはね(^^;))。
付いてるヘッドユニットがどうのじゃなくて、肝心な音の出口となるスピーカーと、その設置環境が劣悪なんだな。
先日も書いたように、とんでもなく作業性の悪いところに設置されたフロントスピーカーは、なんと4か所のボルト穴の内、3か所のみでの固定がデフォルトというありさま。
実際出てくる音も、なんというか、FMだろうがCDだろうが区別なく、ぜーんぶAMラジオみたいな音になっちゃうのだ。嗚呼。
というわけで先日はフロントスピーカーまわりの防振作業をやってみたわけなんだけど、余計な共振がなくなって、音がスッキリしたのと引き替えに、低音がずいぶん物足りなくなってしまった。もともと「箱鳴り」を利用して低音が鳴ってるように感じさせるセッティングだったのかもしれない。それが抑え込まれたもんだから、低音がなくなっちゃったというシナリオだろう。
そこで先日、低音増強策を実施。
お財布も寂しい今日この頃、お手頃価格のサブウーファー(低音専用補助スピーカー)を追加することにしたのだ。
安さ重視で選んだのは、DIATONEブランドのSX-1010AW。
10cmユニットをツイン駆動する独自方式で、なによりサイズが小さいのが気に入った。
家庭用オーディオブランドとしては一度消滅して、最近復活したDIATONEだけど、こうしてカーオーディオで使えるのはなんだか嬉しいしね。
装着場所は当初、ラゲッジルームを考えていたのだけれど、元々狭い荷室をこれ以上圧迫したくなかったのと、この小振りなスピーカーに最大限「いい仕事」をさせるには、リスニングポイントに近い方がいいだろう、という判断で運転席下に設置することに決定。
低音域では指向性が弱いから、別にお尻の下でドラムが鳴りまくるワケじゃないので大丈夫(W
実際の取付は、以前にもシビックでお世話になった、藤沢のSファクトリーさんにお願いした。
オーディオ談義を交わしながら、作業時間はおよそ2時間。配線も設置もプロの仕事を感じさせる丁寧さで、ABなんかとはダンチの信頼感があるから、時間なんて気にしないのだ。
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リヤシート側から見るとこんな具合。
装着が完了し、試聴しながらのセッティング。
今まではラウドネスONでも低音不足を感じたものが、OFFでも好バランスのサウンドが流れ出した。このウーファーにはリヤ側の出力を入れてあるので、走行中でもフェーダー調整でレベルコントロールができる。もちろん基本セッティングはウーファー側のコントローラーで詰めてあるから、フェーダーは音楽ソースに応じた微調整専門だ。
というわけで、見た目には装着自体に気づかない地味系チューンとなったものの、効果には大満足。工賃込みざっと3万円で「音の幸せ」が実現したのであった。
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もともと座席下に置く用なんですね。
むふ♪お尻がむずむずしそうですな♪
おかあさんといっしょがズンドコ鳴ってても仕方ないですもんね…。
軽だと音もれとかはどうですか?
いいでしょ。こういうのだと邪魔にならないし。
助手席下には、既にナビの本体が入ってたので、運転席下しか空いてなかったのです。
後部座席に人が座ると、前席の下に足が入れられなくてちょっと不便なんだけど、ウチは2人しか乗らないから、まぁいいかって。(^^;)
>ナカムラさん
「おかあさんといっしょ」が鳴り響くアルファってもイイですよね♪
純正でもきっとそれなりに立派なオーディオがついてそうだし……。
音漏れって、車外へのってことでしょうか。
ウチのは隙間を埋めまくってるせいもあって、それなりに少ないとは思うんですけど、まぁ軽ですからねぇ。(^^;)
最初から付いていたオーディオがあまりにもショボかったのでフロントスピーカー交換&ツィター増設、助手席下にウーハー設置、リア天井にツィーター取り付けしました。
「わんわん」の「ぐるぐるどっか~ん」がTVで見るよりも低音が効いていて良い感じになりますよ。