先日のアレに続いて、「え?今度はコレ?」と他方面から突っ込まれそうな選択。
今日は病院通いの帰りに、日産ディーラーに寄ってみた。
お目当ては、アイドリングストップ装備の新型マーチだ。
国内メーカーの量販車種として初めて海外生産となったこのマーチ(タイ製)、正直あんまり評判は芳しくないらしい。
曰く「内外装の質感低下」
曰く「4気筒→3気筒となったエンジンが不出来」
曰く「26km/lを謳う燃費は看板倒れ」
などなど、もう散々な状況(苦笑)。
なので今回は
「ホントにそんなにヒドイのか(爆)」
「イマドキのアイドリングストップは、2000年製の我がインサイトとどう違うのか」
の2点を中心に試してみようと思った次第。
助手席にカミさん、後部座席に営業さんを乗せての試乗の結果、感じたのは……
「意外とマトモに走るじゃん(失礼)」
「アイドリングストップの出来もなかなか」
というところ。
まぁ、正直なところエンジンに艶っぽいところは全然ない上に回りたがらないし、足回りもドタバタした感触は否めないのだけれど、先日乗ったFIAT500TwinAirに比べれば圧倒的に俊敏で静粛に動作するアイドリングストップなどは流石の日本車。事前の悪評があった分、却って「思ったよりマトモ」という印象が際立つ結果に。
とは言え、これが欲しいかと言われたら、下駄車としても「う~ん……」な感じ。
リッター26kmを謳う燃費については「実用燃費はその半分くらいかも」という率直な営業さんのセリフにむしろ好感を抱いたものの、これもまぁ「そんなもんでしょう」というところ。
同時にチョイ乗りさせてもらった新型「moco」(スズキMRワゴンのOEM車)が、いかにもイマドキの軽らしく「広い・立派・そこそこ走る」ものだったことを思うと、つくづくこのクラスのクルマ作りって大変なんだろうな……と、少し気の毒な思いも。だからこそ、FIAT500はじめ海外の同クラス車は、個性を磨くことに徹しているんじゃないのかなぁ。
「コモディティ化」とか「白物家電」というと、とかく経済性や利便性に目が行きがちになるけれど、「同じ白でもホントはいろんな色味があるでしょ?」と思わずにはいられない。毎日使う道具だからこそ、それに愛着を感じられるかどうかは一層大切になる筈、と思うのだった。頑張れ日産。頑張れ国産車。
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そんな私は、ホンダのミットシップ4WD乗りです。
と言っても、バイク通勤なんで、めったに乗りませんが・・・・
ウチの周囲はバス路線も発達してるし、電車も複数路線ありますから、クルマがなくても暮らしていけるとは思います。そういう意味では嗜好品と思える環境なのかもしれません(でなくちゃ初代インサイトなんて買えませんよね)。
mamoruさんは2代目Zですか。あれは実用性と趣味性が両立してる感じですね~。信州に住んでいた頃、すでにディスコンになってたZが凄く多かったのを思い出します。
私の車は、Zでは、無いんです。
(基本シャーシは同じ?)
人が4人、普通に乗れて悪路も、そこそこOKで
時にはバイクも積める4WDのアクティーバンです。
1回もバイクを積んだことは有りません(爆)
昔は釣りに行くときに重宝しましたが
現在は近所のゴミ出しと買い物ぐらいにしか使ってません。税金が4千円でSMと同じ所がミソですね。
なるほどミッドシップですねぇ(笑)
軽商用車の税金は安いな~。
ゴミ出しにクルマというのもビックリであります(^^)
うちのPAOもがんばってますw
車って嗜好品ですよねw
ウチも、必需品だけど…
アクティは、昔ストリートのハイルーフ(サンルーフ付き)の550cc2WD5MT持ってました。
親しい友人には、「4シーターのミッドシップ(極一部爆)」と言ってましたが(笑)
最近、自走でトライアル遊びに行くのが大変だから、色々思案中(謎)
PAOは実用>嗜好ですよ!
ここだけの話、大人4人と子供3人が乗ったことありますし!それでも荷物たっぷり積めましたし!
↑アレ…えーと、嘘ってことにしてください(自爆