義母が自分の歯で、生涯食べられたのは、歯を大切にしていたから。よく義母は、私に、もし介護が必要になったら、歯磨きだけはしっかりさせて、みたいなことをいわれていた。私も入れ歯の洗浄は嫌だなあと思っていたので、義母は立派だった。義母は自分の歯で硬いお煎餅をバリバリ食べていた。
そんな義母を見て、私も歯を大切にしなければと、何年も放っておいた歯科の定期検診に行った。
私は、小学生の頃の夏休みはいつも歯医者へ通うくらい虫歯があった。実母は歯がとても良く、虫歯はなかったからか私の歯についてあまりうるさく言われなかった。口の悪い歯医者に、虫歯の女王といわれたこともある。
でも、今回の検診は、歯科衛生士さんに褒められた。歯周ポケットも正常、とてもきれいに磨けている、歯周病も心配ない。歯を褒められて嬉しかった。
今後も歯を大切にしようと思う。