LIVINねこ徒然記

LIVINねこが見て聴いてひげに触れて(?)感じた事を気ままに記述する場所です。トラックバック・コメントは後程承認です。

秋田新幹線「こまち295号」

2011-08-05 00:03:24 | 運輸交通
 コンビニ「サンクス」で買ったサンドイッチと飲み物を持って、仙台駅舎内へ。大震災後の報道では天井がかなりやられていた様子が何度も伝えられていたが、かなり修復されている。新幹線改札の自動改札機に東日本パスとこれから乗車する秋田行き「こまち295号」指定席券を投入する。列車は盛岡駅まで新青森駅行きの「はやて295号」と連結されて運行する。四半世紀前には東北地方のローカル急行列車がディーゼルエンジン車両でさまざまな行き先の車両をつないでいた。東日本の新幹線は山形やら秋田の途中から在来線を改良した線路へ乗り入れをしている点は、昔の列車を踏襲したのかもしれない。
 ホームに上がるとちょうど先頭車両同士の連結箇所だった。車両にはJR東日本のポスターやパンフレットに掲載されている「がんばろう日本!がんばろう東北!」のロゴマークが貼られていた。仙台始発でかなり余裕のある乗車人員であるが秋田行きは全車両指定席、ちなみに新青森行きは東京始発でないものには自由席設定がある。いつの間にか発車していたが、夜行バスの旅をしていたため座席でうとうと。ときおき停車して気がつく途中駅からもさほど乗車せず。停車している駅で見かけた反対側の列車はパス利用で仙台やら東京へ向かう乗客で満席の様子ばかり見受けられた。
 盛岡駅ではやて号と分かれて在来線改良区間へ。田園風景が車窓脇にあるのは新幹線でなく在来線特急列車の雰囲気に。またうとうとしていたようで列車はいつの間にか仙岩トンネルを抜けていたようで、秋田県に入っていた。大曲駅で方向転換して秋田駅に向かうが座席の向きを変えていた乗客はあまりいなかった。やがて列車は秋田駅近くに差し掛かり、本日の目的地のひとつである秋田西武のビルが車窓から見えてきた。

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