2023年6月24日プリゴジンが率いるワグネルが反乱を起こしました。
ロフトフ市を陥落し、南部軍管区総司令部を占領。破竹の勢いでモスクワに迫り、モスクワまであと250kmのところでベラルーシのルカシェンコ大統領との話し合いに応じ、武装蜂起中止となりました。
プリゴジンがクーデターに成功しても、ウクライナ戦争は継続するし、下手したら核戦争になりそうだったので、内乱が失敗して良かったような気もします。
ただ、これで分かったのは、モスクワに向けての電撃戦は比較的容易だということです。自国に核の脅しは出来ないし、自国の防衛が疎かになっていることもわかりました。
ロシアはこの電撃戦をキーウに対して仕掛けたかったでしょうね。
まあ、プーチン含むクレムリンの弱体化は図れたので、この乱がウクライナ有利に働いたと考えていいでしょう。
ウクライナに勝利を!!