遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

雨生山・金山(遠州) 2015-01-25

2015年01月26日 | 1.遠州

雨生山・金山(うぶさん 313m かなやま 423m) 天気:晴れ

 中宇利から登りました。世界のナベアツ、じゃない、「世界の桜の園」って言う公園の駐車場に車を停める。公園はなかなかわかりにくい場所にあるけど、グーグルで調べたらストリートビューで駐車場のすぐ近くの細い道までばっちり判りました。便利な世の中になったもんです。 

 ↓駐車場は詰め込んでも5~6台かな

 

 のっけから結構急な登りだけど、朝の公園はとっても良い感じ。

 ↓朝って、もう9時半回ってますけど

 10分も登れば東屋が有る。ここからの展望が素晴らしい

 ↓立派な東屋

 東屋から日当たりの良い道を10分も登った小ピークに比丘尼(びくに)城跡の標識が有る。こんなところにお城が有ったんですねぇ、びっくにしました・・・・・

 ↓比っ丘尼城跡

 比丘尼城跡のすぐ先のコルに、愛の鐘なるモニュメントが有る。ん~、なんでしょ、これ・・

 ↓こっちの方がびっくにしたぁ

 鐘の先に進むと細い道が分岐しており、方向からして左へ細い道に入るが、すぐ先で良い道に合流する。この道はショートカットの様だ。道は遊歩道から山道に変わり、チョッと判りにくくなる。植林帯を登ると林道に出て、そのすぐ先に山道の続きが有る。

 ↓林道に出た先に登山道の入口

 山道に入って急登を登れば17分で展望も標識も無い金山の山頂に到着した。

 ↓金山山頂

 金山からは尾根道。上り下りが有るが、行く先の標高の方が低いので、基本は下りですね。金山から25分で周囲が開けてケルンの有るピークに着く。

 ↓ケルンのピーク

 

 ここは道がわかりにくいが、そのままケルンの先に進めば道が有る。そこから5分で展望の良い次のピークに到着。山頂には中高年パーティが昼飯中です。それではピークの下で昼にしましょう。

 ↓次の展望ピークにもケルンが有る

 ここからは北側の展望が良い。登り始めた「世界の桜の園」がすぐ下に見える。

 ↓世界の桜の園と右のピークが比丘尼城跡

 近くには左から吉祥山、本宮山、鳳来山、宇連山、明神山等の三河の山々が、その右の遠くには白い南アルプスが薄っすらと望まれる。

 ↓聖岳、、でしょぅ、、

 昼食後は雨生山に向かう。左側は浜名湖の展望が良い。この尾根道は気持ちが良くて走り出したくなる。

 ↓雨生山

 山頂の手前の登りもあっという間に登ってしまい、15分で雨生山に到着。山頂には美人女性単独登山者がおられたが、小生の中高年獣臭がドロドロと出ていたのか、女性のあっち行けオーラがふつふつと感じられたので、何もお話ができませんでした。そこで一句、、『雨生山(うぶさん)で、女性に話せぬ、うぶなかめさん』、、ってか。

 ↓かめさんがうぶだってぇ、、ぷっ、、

 雨生山から北へ下る細い道に「新城」の新しい標識が有る。地図の破線の方向なのでこれを降りてみよう。

 ↓左、新しい標識ですね        右、その下山路ですが

 最初は、道は細いがしっかりしている。ただ、すんごい急坂だ。やがて笹丈が高くなり、道も不鮮明になってくる。尾根筋が消えて斜面になると道がなくなるが、すぐに送電鉄塔に出た。ここは破線路から少しずれているが、ここから中電の巡視路で破線路に戻り、少し下って里の道に降りた。

 ↓左、道が不鮮明になったが       右、送電鉄塔の下に出た

 降りた所には良くある「入山禁止」の立札が立っていた。登山ルートらしい標識は山頂に有ったのみ。

 ↓降りた所を振り返る

 後は里の道を歩いて世界の桜の園に戻った。

 ↓世界の桜の園の駐車スペース

 雨生山から北に下るルートはチョッとお勧めできないですね。下のカシミールの地図には載っていないが、展望ピーク手前から北へ下る良い道が分岐していた。ウォッチズには破線路が有り、すぐ下の林道に降りられる様だ。只、分岐には標識等は見られなかったが。

 

  TIME  カシミール

世界の桜の園P(9:30)-金山(10:40)-(11:15)展望P(12:00)-雨生山(12:15)-(13:15)世界の桜の園P


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