遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

三ッ瀬明神山(奥三河) 2019-04-21

2019年04月21日 | ・三ッ瀬明神山

三ッ瀬明神山(みつせみょうじんやま 1016m)天気:晴れ

以前に直登尾根ルートは登りそこねていたので、あらためてしっかり登ってきました。

水がほとんど無い鳳来湖のふちを走り(こんな鳳来湖ははじめて見た)、しゃくなげの里の先の栃ノ木沢登山口の駐車スペースに車を置く。ここには6~7台は置けそうだが先着は1台のみ。帰る時にも3台だけだったが、しゃくなげの里の手前の駐車スペースは満杯で、林道の路肩まで車が停めてあった。週末は早く到着しないと駐車場所に苦労しそうだ。

 ↓林道終点P

 

 駐車スペースから右へ栃ノ木沢ルートに入り、すぐに有る「順路」「明神山」の標識の間から左の踏み後に入る。すぐに涸れ沢に下りて右手に「明神山」の標識を見つけて直登尾根に取り付く。駐車スペースから林道を先に進んで右側の小屋の脇から入るほうがわかり易いし近いようだが、涸れ沢に下りる段差が大きい。小柄な人はこっちのルートの方が良いかも(ん~、あんまり変わらんかも)。沢に下りると右側にこのコース唯一の標識が有り、直登尾根ルートに取り付く。

 ↓取り付きはいつも急登

 

 取り付けばいきなりのクサリ、次にハシゴが有る。その先はまれにロープが有るのみ。岩は越えたり巻いたり、危ないところは無いが、どうするか迷いそうなところにペンキマークが有る。標識の類は無いが道は結構はっきりしている。

 ↓危なくは無いです。

 ゼェゼェ言いながら急登をがんがん登ったんだが、周りの尾根はまだまだ上に見える。

 ↓出発から50分。ここでチョッと休憩。

 この尾根は樹林に入ったりまた岩尾根になったり、変化が有ってなかなかおもしろい登りだ。

 ↓急登が続く

 標識とかは無いので、岩を登るか右か左へ尾根を巻くかはそのときの判断で。。

 ↓気持ちの良い尾根

 但し、ん~と思う箇所にはペンキマークが有る。2~3ヶ所だけだが・・

 ↓明るくて展望も良いし、人も少ない。これはなかなか良いルートだ。

 やがて植林帯の急斜面の登りになるとほどなく南西尾根の分岐に登りつく。出発してから2時間強かな。

 ↓南西尾根の直登尾根ルートの分岐点。

 ここからは南西尾根ルートだが、分岐の先はさらに急な登りになる。今日は暑い。久しぶりの山歩きだし、もぉ足が出ない。やっとこさで西峰に着いた。

 ↓西峰山頂の電波塔

 長めの休憩の後、山頂まで行って昼飯にしよう。

 ↓三ッ瀬明神山山頂。

 ↓山頂展望台から。今日は気温が高くて何も見えない。

 

 ここで昼飯、と思ったが、山頂は人が多かったので西峰に戻って昼飯にする。

 ↓西峰に戻ってきた。

 今日はコンビニのパンのみの昼飯。リュックは軽いが腹に付いた脂肪が重い・・。昼食後は、南西尾根を下る。まずは急斜面を直登尾根の分岐まで下る。分岐からは標識の向いていない南西尾根の道を進む。コルまで下って少し登れば706mのピークに着く。

 ↓706P

 

 ここからは明神山の西峰とメインルートの馬ノ瀬尾根が良く見える。

 ↓706Pから。左は西峰のピーク。

 706Pから標識の栃木沢の方向に下る。道は思いのほかはっきりしているが、急斜面で足元は滑りやすい。15分も下るとピンクリボンが下がった小さな分岐が有る。以前にここを登ったときに通った分岐だと思われるが、あきらかにそのときより道ははっきりしている。

 ↓分岐を振り返って見たところ

 分岐を通り過ぎて真っ直ぐに下る。少し下れば左の木の間越しに岩場が見える。ハング岩に岩屋さんが取り付いているのだろうか、複数の人の声が聞こえてくる。道はチョッといやな岩の尾根を下ると、尾根を外れて左の急なシダの斜面をジグザグに下る。道自体ははっきりしており、しばし下れば駐車場の自分の車の屋根が見えてくる。最後にロープを下り小さな木の橋を渡って、駐車場所の直ぐ前の林道に降りた。

 ↓最後の難所、だが、問題はなし。

 

 直登尾根ルートはなかなか良いコースですね。次から明神山へ行く時のコース選択では第一候補になると思います。

  TIME カシミール

林道終点P(8:10)-直登尾根分岐(10:20)-(10:40)西峰(10:55)-(11:10)三ッ瀬明神山山頂(11:20)-(11:35)西峰・昼飯(12:10)-直登尾根分岐-(13:00)706P(13:20)-(14:15)林道終点P


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