三ッ瀬明神山（みつせみょうじんやま 1016m） 天気：晴れ
三遠南信道を名号（みょうごう）で降り、Ｒ１５１を北上して本郷（ほんごう）を過ぎると「尾籠・岩山方面、明神山柿野登山口」の大きな標識を見て左折する。３～４分で柿野（かぎの）北登山口と尾籠（おろう）の分岐が有る。
↓左が柿野登山口、右へ行くと尾籠登山口
上の分岐を左に曲がるとダートの林道になり、すぐ先の駐車余地に停める。
↓路肩に停める。２台かせいぜい３台。
この先の林道は荒れているがジムニーなら通れるかもしれない。３０分ほど歩くとゲートが有り、ここにも駐車余地が有る。４ＷＤでもここまで。登山口はさらに１０分ほど歩く。
↓林道の終点に登山口。
ここから山道になる。冒頭の写真は登山口の少し先の沢を渡るところ。看板は立派だが、道は落葉に埋もれているし、急な斜面は足元が余り良くない。３０分を少しオーバーして峠の分岐に到着。
↓峠の分岐。峠の向こう側にも道が続いているので十字路になっている。
左へ尾根道を明神山へ向かうとすぐにハシゴの急登が現れる。
↓序の口。
↓ハシゴを越えたところで聖岳が見えた。
登山道は急登につぐ急登。足元も良いとは言えない。ここの下りは難儀しそうだ。
↓北の尾根は陽があたらず寒い
↓たまに平な場所、も、広くは無い。
この登りはキツイ。急登の登りっぱなしだし、足元の石や木の根にも気をつけなければならない。左は断崖絶壁・・
↓鎖場には右に巻き道もある
最後のすんごい急登を登ると登山路の左に展望岩が有る。
↓５歩先に展望岩
北方の展望が望めるが、足元がの先が絶壁で渕まで進むと○○が縮みあがる思いだ。
↓眼下に尾籠岩山
もうあと少し登れば三ッ瀬明神山の山頂に到着。展望台に登れば、今日は、南アルプス良く見えているが、中央アルプスには雲がかかっている。
↓山頂展望台の上
展望台の下で朝食のパンを食べる。ここは陽があたって暖かい。
↓南アルプスは千丈から聖まで白い峰が続いている。 パノラマ
チョッとのんびりしてしまったが、まだ先があるのでそこそこで出発する。
↓富士山も頭をのぞかせている。しかし雪が少ないなぁ。
急登の下りは気を抜けない。足元ばかりを気にしていたら途中で道を間違えて枝尾根を下ってしまった。気がついて登り返したピークにはデッカイ標識が有った。「このルートで道を間違えるはずが無い」と舐めていたんでバチが当たったかな。峠の分岐から尾籠岩山への尾根へ入る。が、道はチョッと細くなる。ピークを越えていく道はなかなかキツイ。途中で笹がわずらわしい場所もあり、こちらの道も良いとは言えない。
↓岩山への分岐
岩のピークを越えて下ると、やっとこさで岩山への分岐に着く。分岐から岩山へ向かう。右手には三ッ瀬明神山の山頂が見えてくる。
↓三ッ瀬明神山。逆光になってしまう。
山頂の手前にのぞき岩の標識が有る。左へ少し入れば絶壁の岩が有って、展望が開け、眼下には尾籠の集落が見えている。
↓のぞき岩。絶壁。
その直ぐ先が山頂だが、左へ行けば山頂の下に役の行者（えんの行者）の石仏が有る。そのまま山頂の下を行き過ぎると、その先に「明神山展望台」の標識が有る。行ってみたら、確かに真正面に山頂が見えるが、この時間では逆光になってしまう。戻って裏手から山頂に登る。
↓尾籠岩山山頂
小さな山頂だが陽があたって暖かい。腹が減ったのでラーメンを作って食べる。３分待っている間に山頂ミッションを実行しよう。
↓ひかえおろぅ、ここはおろぅいわやまであるぞ！！。ミッション終了。。
３０分の休憩で急いでラーメンを喰ったら、分岐までもどって尾籠の集落へ下る。急斜面をジグザグに降りた後は水平な巻き道になり、民家の先の登山口に降りた。ここからは舗装の道路を歩いて柿野の駐車場に戻る。急登の登り下りが厳しい結構タフなコースだった。足が痛いです。
↓尾籠登山口
このコースはすごい急登でアップダウンもキツイ。足元が滑りやすい場所も有るし、尾籠からだとそこそこの距離になる。よって、明神山ハイキングだと舐めてかかっったら、「頭がたか～い、控えおろぅぅ」、と怒られますよ、、ちゃう、怒られました、でした。
↓登山口マップ
ＴＩＭＥ カシミール
柿野口駐車場（7:35）－柿野登山口（8:20）－峠・分岐（9:00）－（10:15）三瀬明神山（11:05）－道間違い－峠・分岐（12:25）－（13:35）尾籠岩山（14:05）－尾籠登山口（14:45）－（15:20）柿野口駐車場 道間違いは＋２０分位い。
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