毛無山(けなしやま 1945m) 天気:晴れ
自分はいつも通りに土日だけ休みだけど、世間は連休終盤の様だ。今日は遊びに来ている娘の旦那様を連れ出して富士山を見に毛無山へ向かう。第二東名は順調に進んで朝霧高原まで2時間で到着した。ふもとっぱらのキャンプ場は、あの広大な原っぱがテントやキャンピングカーでいっぱいになっている。登山口の駐車場も既にほぼいっぱいで、開いたスペースに滑り込むと、後1~2台で満杯になりそうだ。
↓朝の駐車場
朝のうちはチョッと寒い位いの気温だが、天気は良いので陽が高くなれば暑くなるでしょう。
↓地蔵峠コースの分岐
分岐から直登コースを進む。不動滝展望台、レスキューポイントで休憩。こんなに早い時間にもう下山してくる人たちがいる。どうやら山頂でダイアモンド富士の日の出を見て降りて来た様です。
↓五合目
このコースはがんがん登る。汗が滴り落ちるが風が吹くと寒さを感じる。七合目で休憩。そろそろきつくなって来た。富士山展望台でも休憩。
↓富士山展望台
ここから見るとふもとっぱらキャンプ場のテントがもの凄い数なのが良く判る。もうほとんど隙間が無い様に見える。人だらけの都会から逃げて来たのに、人だらけのキャンプ場ってぇのも、やだなぁ、とか、思ったりしたりとか・・・要らぬお世話か・・・。富士山展望台から少し登ればやっと急登も終わり、地蔵峠ルートを分岐する。
↓アルプス展望台から、赤石、荒川
地蔵峠ルート分岐のすぐ先にアルプス展望台の岩が有る。登って見れば今日も南アルプスがズラ~と並んで見える。岩の上で毛無山の主の方に会った。後28回で登山2,000回になるとの事。毛無山に来ると主の方に会わない事の方が少ないですね。
↓毛無山山頂
ここからは針葉樹の香りがする尾根道を少し進み、最後にチョッとだけ登って毛無山山頂に到着する。山頂はもっと人だらけかと思ったら10人程だろうか。山頂で写真だけ撮ったら先に進んで昼飯にしよう。大見岳の手前で年配のご夫婦に遭遇した。最高点を探しているとの事なので、大見岳まで同行する。ご夫婦は毛無山へ戻って行かれたが、自分たちはこの辺りで昼飯にする。
↓最高点ピークの大見岳
毛無山から大見岳の尾根は富士山を望む高原の散歩道だ。上空にはパラグライダーやハンググライダーがゆっくりと旋回している。高デッキから雨ヶ岳へ向かう登山者が何人か通過して行った。
↓毛無山山頂部
陽が有れば暖かいが、風が吹くとやっぱりチョッと寒さを感じる。昼飯後はヤッケを着たらねっころがって昼寝の時間。麦わら帽子を被って一寝入り・・ZZzzz・・・
↓麦わら帽子越しに青空
毛無山へ戻ると山頂の人は随分と増えている。富士山は山頂部に雲がかかってきた。帰りは分岐から地蔵峠へ降りよう。
↓地蔵峠分岐
地蔵峠の手前に富士山の展望ポイントが有る。そこから見ると、R139の北行きは車が数珠繋ぎでのろのろ運転なのが見える。南へ下る車は流れているが、夕方になると大渋滞の予感がする。早めに降りましょう。
↓地蔵峠
地蔵峠からの道は足元が悪い区間が少し有るので注意。崩れた谷にロープの張ってある場所が2箇所有ったが、通過はさほど困難では無い。渡渉地点もマークが増えて判り易くなっていた。
↓崩れた谷の通過地点。写真は私ではありません。同行者です。
帰ってきたら登山者駐車場は満車で臨時駐車場ができていた。R139は北行きがノロノロ運転で上井出インターの先まで渋滞している。もしかして渋滞の頭は芝桜まつりですか??。だとしたら、通過するのに、チョッと恐ろしいほどの時間が掛かりますよ・・・。R139の南行きは北山インターの手前からノロノロ運転になったが、第二東名は帰りも順調で早めに帰る事ができた。
TIME
麓駐車場(7:15)-レスキューポイント(8:45)-富士山展望台(10:00)-毛無山(10:30)-大見岳-(10:55)昼飯(11:50)-毛無山-地蔵峠(13:00)-(14:45)麓駐車場