遠州のかめの『山へ行かまい』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

富幕山・尉ヶ峰 2021-12-15

2021年12月15日 | ・富幕山・尉ヶ峰

 という訳で(どういうわけで?)今日は三ケ日の只木(ただき)から富幕山ー尉ヶ峰をぐるっと歩いてきました。

 ↓三ケ日人遺跡前の路肩駐車スペース。トイレや水場は無い。

 只木の三ケ日人遺跡前の路肩に車を停める。広い路肩にはすでにたくさんの車が停まっている、が、登山客の車ではなさそう。まずは5分ほど只木のバス停まで歩く。ここにはバス停という標識は有るが、いわゆる「バス停」のような物は見当たらない。ここが只木コースの起点でコースマップ(下が北ですが)の看板が有る。ここからは標識が沢山有り、標識に従って新東名のガードを潜り、細い農道を上がって行けば駐車場所から30分ほどで登山道の入り口に着く。ここまで舗装路だが道幅は狭く、登山口付近には駐車するスペースも無さそうだ。

 ↓只木コース登山口

 登山口からは、道幅は広いが岩や石ころゴロゴロの歩きにくい緩やかな登り道になる。

 10分ほど登るとコンクリの橋を渡り、その先は木の階段が有ったりチョットした登りになる。さらに10分も登れば再びコンクリの橋が有り、その先で1本目の林道に出る。

 ↓1本目の林道に出たところ

 登山道の続きは林道のすぐ先に有る。標識に従って木の階段を少し上るとあとは水平な道になる。道幅は登山道レベルまで狭くなるが、道も標識も整備されている良い道が続く。こちらも10分と少しで木の橋を渡り、さらに10分と少しで2本目の林道に出る。

 ↓2本目の林道に合流

 この先は林道を5分で東屋とトイレの有る幡教寺(ばんきょうじ)広場に着く。ここは只木コース唯一の(綺麗な水洗の)トイレが有るので大事な用事を済ませて行こう。

 ↓幡教寺広場。見えているのは東屋。

 ↓幡教寺跡

 只木コースの続きは林道の北側にある。登山道に入ればすぐに幡教寺跡の石碑と看板が有る。道は伐採地の横を通り、左に新しい無線鉄塔を見て尾根に乗れば細江コースに合流する。ここからは一息で富幕山に到着。

 ↓富幕山山頂

 只木コースは標識も沢山あり道自体も良く整備されていてあるきやすい。が、幡教寺以外は、展望が良いとか花が咲いているとか特にこれといったものも無いでしょうか。

 ↓おぉーー、展望台に登れば富士山が見えているぞ。

 さて、只木コースで富幕山へ登って周回するとなると、瓶割峠へ縦走するか風越峠へ降りるかのどちらかでしょう。今日は風越峠へ降りて、時間が有ればパラ展望ピークまで行ってみるつもり。なので休憩もそこそこにしてレッツラゴー!

 ↓右只木コース、直進して風越峠へ。

 ↓林道は、右幡教寺広場、左奥山高原。登山道の続きは左。

 林道出合いから一段下るとあとは尾根を乗越してずっと水平に進む。斜面が崩れて巻道が埋もれてしまうのを防ぐためにのり面には木の壁が作られている。

 ↓完璧、ありがたい。良い仕事してます。

 富幕山から1時間で風越峠に到着。

 ↓風越峠の上。むこうは尾根末端のベンチの有るピーク。

 風越峠到着は13時前。只木に下ってしまうにはまだ時間は早いし天気も良いのでパラ展望ピークまで行きます。

 ↓風越峠からの登り

 尾根末端のベンチからは地味な登り下りが続く。

 それでも淡々と歩けばベンチから30分とチョットでパラグライダー離陸地の展望ピークに着く。

 ↓パラ展望ピーク

 展望ピークから引き返すつもりだったが、尾根道は登り下りは有るしぃ、来た道を戻るのもつまらないしぃ、で、尉ヶ峰まで行って引佐峠へ下る途中の公衆トイレから尉ヶ峰林道で只木に戻る事にしよう。林道に2時半に降りれば4時までには只木に戻れるだろう。うん、素晴らしい計画だ。

 ↓久しぶりに無人の尉ヶ峰山頂

 尉ヶ峰まで今日は18分。昔は7分で歩いた覚えがあるんだが、本当かなぁ(ボケたんですよ)。先着者が出発したら山頂は無人になった。自分もすぐに出発して一気にトイレの有る林道出合いまで下る。ここは尉ヶ峰への最短ルートの水洗トイレの有る登山口駐車場だが、なんと呼んだらよいかよくかわらない。 

 ↓尉ヶ峰直下公衆トイレの登山口。トイレは水洗で綺麗だ。

 トイレによって、さぁ帰るか。ん、林道に通行止めの看板が・・

 ↓大げさなバリケードだなぁ。んーー、何か貼ってあるぞ。

 ↓んん~、なんですとぉ・・

 ぎょぎょ、歩行者も立ち入り禁止ですと・・12月17日までか、今日は15日、だめじゃん。まいった!!。尾根まで登り返して戻るしかあるまい。まだ2時40分だし、何とかなるべ。とりあえず、尉ヶ峰のピークは巻いてパラ展望ピークへ急げ。

 ↓15:06 パラ展望ピーク。まだ陽は高いが、先を急げ。

 良いペースで進む、が小さな登り下りがキツくなってきた。

 ↓15:35 尾根末端ベンチ。もうすぐ冬至。もぉ陽が陰ってきた。

 尾根末端ベンチから風越峠に下る。北斜面の下りは風が寒くなってきた。

 ↓15:50 風越峠に戻って来た。もぉ大丈夫。左下の舗装路で帰る。

 帰りの車道は割と車が通る。暗くなる前で良かった。尉ヶ峰林道の起点に来ると、こちら側もロープが張られて厳重に通行止めにされていた。

 ↓帰りの車道から富幕山

 4時35分。なんとか暗くなる前に只木に戻って来た。今日は思いつきで突っ込んでやらかしてしまった。おかげで足が痛い。ビールとつまみ買って帰ろう。そういえば昼飯食べてないや。

 TIME カシミール 地図を見直すと尉ヶ峰林道を戻っても結構遠かったですね

 只木(9:30)ー只木コース登山口(10:00)ー(11:00)幡教寺広場(11:10)ー(11:35)富幕山(11:50)ー風越峠(12:50)ーパラ展望ピーク(13:50)ー(14:10)尉ヶ峰(14:20)ー(14:30)尉ヶ峰公衆トイレ(14:40)ーパラ展望ピーク(15:05)ー風越峠(15:50)ー(16:35)只木


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