そんな○○に魅せられて

ハンドサニタイザー、お店で買えました

市内で新型コロナウイルスの症例が報告されたNYC。
今日も街中の様子は、いつもとあまり変わりなく、
私が乗った地下鉄の車内では、咳き込む人もほとんどいず、
マスクをしていたのは一人でした。

MTAが「手すりなど不特定多数が触るものは、72時間ごとに念入りに洗浄します」
と発表したせいか、乗客の皆さんは、普通に素手で手すりを
持ったりしていました。
…むしろいつもの地下鉄車内の手すりより、ずっと清潔なのかもしれません。

そして店頭からすっかり姿を消していたハンドサニタイザーは、
Duane Readeで買えました。特に並んだりもせずです。

今日のお昼に、他の物を買いに行ったついでに
「ハンドサニタイザー、もう買えますか?」
とレジで聞いたら、あちらの棚にありますよ、どうぞ、と。小さいのを3個買いました。

こちらの商品は1つ1ドル50セントで、むしろセール価格でした。
ほんの少しの量で十分両手に行き渡って、きれいにできます。
この大きさだとカバンの中に入れてもかさばらないし、ちょうどいいです。
運送業者の人が次々と商品の入った箱を店内に入れていました。

チェーン店ではなく、近所にある個人の薬局のカウンターで話を聞くと
発注済みだけど、ハンドサニタイザーは入荷待ち。
でも「70%以上の表示があるアルコール消毒液で十分代用できますよ」とのこと。
消毒液のボトルは通常通り在庫があるそうです。

日本で店頭で不足しているというトイレットペーパーは
大型スーパー、ドラッグストア、近所の小さなスーパー、どこも豊富にあります。
ペーパータオルも同様ですね。

Costcoをこよなく愛する夫は、普段からいろいろとまとめ買いをしていて、
保存がきく食品やトイレットペーバーは家に元々買い置きがあります。
いつもは「場所を取るから、あんまり買わないで〜!」と
Trader Joe's派の私とよく言い合いのネタになっていたのが、
今回は良い方に転がった感じです。

なんと言ってもアメリカは大量生産の本家本元みたいな国ですし
落ち着いて過ごそうと思います!

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