日本では1月3日といえば、まだいわゆる三が日でお正月ムード。
しかしアメリカではJust another day。
明日3日からはNYCのほとんどの公立学校で新学期が始まります。
とはいえ、気になるのが最新の新型コロナのデータです。
このところ、毎日のように陽性数が記録更新状態になっていて、
今日NY市の公式サイトの数字↓を見ましたら、検査陽性率が30％を超えていました。
去年の今頃でしたら、否応なく授業はオンライン、となる数字ですけれど、
今年はこのまま出来るだけ学校閉鎖は避けて検査を続け、対面授業で新学期となるようです。
一つには、ワクチンの効果なのか、感染しても重症化することが少なくなっていることです。
昨年の感染拡大期は我が家の近くでも救急車のサイレンが絶えず聞こえるような状況でしたが、
今回の感染拡大の場合、サイレンが聞こえることはほとんどありません。
周りで陽性になった人の話を聞いても、念のために受けてみたら陽性で
驚きつつも隔離生活に入ったけど、ほとんど無症状で10日間家で普通に過ごしただけ、
というようなケースが多く、身体は元気なのに外出できず手持ち無沙汰だったと話していました。
このような状態がオミクロン株の特徴だと確定されれば
ワクチン接種済みの子どもも増えていますし、学校閉鎖は必要ないという判断なのかもしれません。
昨年9月からの子どもたちの表情を見ていますと、やはり対面授業再開で
明るくなり笑顔が増えたように思いますし、なんとかこのまま「普通」に近づいていければと思います。
