その中でも最たるものの一つがスタインウェイのピアノでしょう。
そのスタインウェイが経済記事で話題になっていました↓
高級ピアノのスタインウェイ、投資会社に4.38億ドルで身売り
一瞬、え、スタインウェイの危機か?!と思ったのですがそうではなく、経営拡大の方向のようです。
などど書いておりますが、私、NYに来たばかりの頃はピアノの海外ブランドには無知で、
スタインウェイといえば、単純に地下鉄の駅があるクイーンズの地名、だったのです。
ピアノのほうのスタインウェイは、音楽関係の仕事をしている知人たちの話のなかで時々出てきて、
ググッてそのブランド力と価格に驚いたのでした。
いや~、普通は持てないです。庶民の年収1年分では足りない額が軽く飛んでいきます。
私のようなド素人が触ろうものなら「やめて!ピアノが穢れる~!」とお叱りを受けそうです。
マンハッタンのミッドタウンには、ショールームを兼ねた、その名を冠した「Steinway Hall」があります。
入り口にはビリー・ジョエルの絵が。
中はスタインウェイのピアノが置かれてあるいくつかのスペースに分かれていて、
プロのミュージシャンが練習用に借りたりとか、各種コンサートもできます。
残念ながら、このホールは売却され、近々ショールームは閉鎖になるそうです。
Steinway to Sell Its Famed Showroom Building
別の場所にまたショールームを開く計画もあるようですね。
私は音楽が好きですけれど、こんな素晴らしいピアノを弾きこなす腕はないので、
もしもお金が溢れるほどあったとしても、申し訳なくて買えないです。
お金持ちの方々の中には、ステイタスとして買って、殆ど弾かずにオブジェのように置きっぱなし、
というかたもいらっしゃるらしく、それは個人的にちょっと悲しいですね…。
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