そんな○○に魅せられて

長野で地震が

日本時間の22日午後10時ごろに長野県で地震が発生し、かなりの被害が出たというニュースが。

<長野北部地震>神城断層の活動指摘 余震集中

7人のかたが重傷だそうで、どうかお大事に、早く回復なさいますよう。
これから長野は丁度スキーシーズンなのに、大変なことになってしまいました。
余震が続いている間は、被災地のかたも不安でしょう。早くおさまってほしいです。

今朝、うちのご近所さんに「日本で地震があったんだって?大丈夫だった?」
と声をかけられ、幸い私の家族親戚知人等は被害がなかったので、お礼を言ってしばらく立ち話。

そのうち、話は天災が多い日本の災害支援体制のことになり、ご近所さん、

「日本はすごいよね。地震とか台風とか良くニュースで聞くけど、国が着実に災害支援ができてる。
いつも対応がとても早くて、感心しているよ!」

と日本の支援体制を大絶賛して下さいました。ちょっと嬉しかったです。
それでふと思いだしましたが、東日本大震災のちょうど1年前に、カリブ海の国ハイチの首都で
200年に1度という大地震が起こったのでした。そのハイチの首都はどうなっているんだろう、
と思い、検索してみたら、今年の1月の記事がありました。丁度震災後4年ですね。
日本ではもうほとんど話題にすらなっておりませんね。

Four Years After Earthquake, Many In Haiti Remain Displaced

記事によりますと、仮設住宅ともいえない簡素なテントで15万人がまだ生活していて、
水道も電気もない、インフラ未整備の状態のままだそうです。その公式のテント村が271箇所点在。
国と政府にお金も物資もなく、もちろん個人の資産もないので、ほとんどの支援が外国や国連頼み。
この状態から抜け出せる見通しがほとんど立たないと。

ハイチの場合は地震の前から国自体にいろいろ問題があり不安定だったので、日本と比較すること自体
ちょっと無理があるかもしれません。
しかし同じマグニチュード7.0以上の地震に遭遇するとして、その後の状況が日本とハイチでは
天地ほどの差があることは間違いないです。

日本も解散、総選挙となり、向き合うべき問題が山積みのような報道ですが、
さきほどのハイチの記事を読みますと、ご近所さんが日本の災害対応を絶賛していたのも納得です。
社会が安定していて、基本的な足腰がしっかりしている日本は、本当にいい国です。
選挙後も、この良さがますます生きるような日本になってほしいです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「NY-出来事」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事