外務省の海外安全情報が更新されたとのことで、
サル痘関連情報が昨日メールで届いていました。
ありがとうございます。転載してお知らせします。
(転載ここから↓)
7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T069.html
(携帯)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbhazardinfo_2022T069.html
(転載ここまで)
参考に、こちらは7月19日時点でのNYCにおける、NY市保健局のサーベイランスデータです。
まず数字だけお伝えします。
2022 Monkeypox Surveillance Data
https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/monkeypox/data-daily-cases-demographics-072122.pdf
データから見ると、主な感染者は男性で624人、女性は1人のみ。
年齢別の主な感染者は20歳〜49歳。
19歳以下はゼロ、つまりこの時点で子どもの感染者はいません。
NY市保健局の公式サイトに、陽性のケース、ワクチン予約、
検査や感染経路、予防、主な症状等の情報も掲載されています。
Monkeypox (Orthopoxvirus)
https://www1.nyc.gov/site/doh/health/health-topics/monkeypox.page
サイトのトップに”Stay healthy for a summer of fun! Find out if vaccination is right for you."
(楽しい夏のために健康的でいましょう。ワクチン接種が可能か調べてください。)
と、前向きな感じのメッセージがあります。
また、現在ハイリスクとされているグループ(ワクチン接種の対象)も明記されています。
新型コロナと違い、これまでの調査でハイリスクの状況がある程度わかっています。
日本でも陽性の方がいたそうで、早く回復されますように。
これ以上感染が広がらないよう、まだ過剰反応にならないよう、早め早めの対応を願っています。