バブル世代にとっては、衝撃的なニュースが。Dead or AliveのPete Burnsが急逝しました。
デッド・オア・アライヴのピート・バーンズさん死去 57歳
私が10代の後半から、イギリス発のダンスミュージック(陳腐な表現ですみません)が大流行しました。
マイケル・ジャクソンのような華麗な動きが出来なくても、ビートに合わせて取りあえずユラユラしていると、
なんか
「自分、ノリノリで踊れている!?」
ような気にさせてくれる、素敵な音楽だったのでした。
Dead Or Alive - You Spin Me Round (Like a Record)
中でもピートは容姿端麗で歌も上手かったし声も強烈なインパクトがあり、
Dead or Alive、かなりの人気だったと思います。私もレコード(当時はまだポピュラー)を持っていたような。
そしてユーロビート流行の終焉とともに、日本では彼の名前はあまり聞かれなくなっていました。
が、いつだったかふと思い出して、彼の名前が出ているアメリカのエンターテイメントニュースとか見ていると、
彼は整形マニアとして、またバイセクシャルな有名人としてメディアに取り上げられるようになっていました。
上記の日本のニュースのリンクでは、このことには殆ど触れられていません。
こちらはビルボード誌のニュースのリンクです。
Remembering Dead or Alive's Pete Burns, An Overlooked LGBT Pioneer
LGBTのパイオニア、とあるように、
性的指向とか外見とか、周りに色々言われても、自分がやりたいようにずっとやってきた人なんですね。
私のような平々凡々な容姿の人間からすると、元々あんなに綺麗な人が、なんで300回(!)も整形手術してしまうのか
謎なのですけれど、ご本人としては納得行くまで、方法があるならばやってみたかったのでしょうか。
彼にとってはそれが「ありのまま」の自分だったかもしれません。
それにしても57歳とは、今の時代ではまだまだ若いです。
どうか安らかに。
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