そんな○○に魅せられて

本『Shohei Ohtani: The Amazing Story of Baseball’s Two-Way Japanese Superstar』

秋といえば、芸術の秋、食欲の秋、などなど、
何かをするには暑くもなく寒くもなく丁度良い季節といわれますね。
NYはその「丁度良い季節」が春も秋も短いのが難です。

しかし短いながらも秋は秋、「読書の秋」でもあり、来年の野球シーズンに向け大谷選手の予習をしようと思い、
今日発売の「Shohei Ohtani: The Amazing Story of Baseball’s Two-Way Japanese Superstar
を読もうかと、Amazonのサンプルページにアクセスしてみました。

…少年少女向けに書かれてあるようで、私でも読めそうな感じにホッとしました。
このサンプルを読んだだけで、著者の野球愛が伝わってきます。

electrify、という単語が何度も出てきます。衝撃的な、というか「シビれるぜ!」という意味合いですね。

何でアメリカの野球ファンがここまで大谷選手で盛り上がったかの理由も書いてありました。

多くの野球少年は、子どもの頃は投球もするし、バッティングもやる。

でも、メジャーリーグという厳しいプロの世界では、
エースでいるためには、ピッチャーとして常に準備を怠らずにいなくてはならない。
そしてスラッガーであるためにも、一流打者としての練習をし続けなければならない。

だから、少年時代の「エースでスラッガー」という夢をプロで実現するのは難しいというのを当たり前として受け止めてきた。

しかし。

寝ても覚めてもいつも野球のことを考えている大谷翔平というルーキーは
一流選手であるために、何をしなければならないかという点に常に自分をフォーカス出来ていて、
全ての野球少年の夢を、メジャーで実現してしまった。

先発ローテーションに入ってもいいほどの投手が、スラッガーとして打席にも立っている。

出来たらいいなと思いながら、諦めてきたことが、目の前で現実のこととして起こっている!!

それはアメリカの野球ファンにとって本当に至福の出来事だったのだと。

…と私の微妙な英語力で理解しております。

もし来シーズン、球場に足を運び、大谷選手を見ることが出来たら、
きっと同時に、球場に来ているファンの皆さんのハッピーな笑顔もたくさん見られそうです!

日本のプロ野球ファンの皆さんは、この幸福を一足先に体験できたのですね〜。
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