と書いてしまいましたが、
ピッチャー・大谷を楽しみにしているファンもいらっしゃるわけで、軽率でした。お詫びします。
肘の手術が10月とのことで、2020年はピッチャーとしても復活&活躍しますように!
同い年の阪神の藤浪投手は久々完封勝ちだったのですね。来季は完全復活でしょうか⁉︎
そういえば、誰がピッチャーで、とか興味が湧く前の幼い頃から、甲子園は父やおじが連れて行ってくれました。
試合内容より、買ってもらったカチ割りとかアルプス席のブラスバンドの音の記憶の方があります。
野球観戦=楽しい、と、この時に刷り込まれたのかもしれません。
一方、プロ野球は、母はもちろん父も高校野球ほどは情熱がなく、父と一緒に球場へ行ったのは1度きり。
チケットをもらったので、今は亡き西宮球場へ、これも今は亡き阪急主催ゲームに行きました。
甲子園に比べると観客席はガラガラ、対戦相手も結果も何も覚えていませんが、
阪急は山口高志投手がマウンドにいて、球がズコーーーン、とキャッチャーのミットに吸い込まれていきました。
プロの投手の動きは、こんなに複雑で大きくかつ速いんだ!と、子どもなりに感動しておりました。
ググったら山口投手は身長が169センチ。ぜんぜんそんな小柄には見えませんでした。
そして、名前がアナウンスされると、マウンドに上がるまでに球場の空気が変わる感じだったのが江夏投手です。
見たのはTVでだけで私は抑えの印象が強いですが、見た目も怖いし出て来たらもう打てない雰囲気が、いつも漂っていました。
真の野球ファンから見たら、ミーハー以下であろう私の個人的感想ですけれども、
やはりフィールドの一番高い場所にいるピッチャーが良いと、試合がピリッとしますね。
こちらも現役引退されていますが、一番好きなのは野茂投手です。
誰にも出来ないトルネード投法は球場でみると圧巻でした。そして日米どこでも変わらない淡々とした言動。
米国全土を武者修行のように球団を渡り歩いた軌跡は、米国内でも場所によって全然環境が違うのは住んでいると実感しますので、
代理人がいるとはいえ、ご家族もよく支えられたと思います。引退後の活動も素晴らしいですね。
ところで、国体の高校野球は、台風接近で試合は10月1日からなのですね。各地で台風の影響がなるべく出ませんように祈っています。
出場の3年生はこれが最後の公式戦。これからも野球を続けるであろう選手の皆さん、怪我などしないよう、良い試合を。
金足農業・吉田投手のブレないフォームから伸びる直球は国体で見られるでしょうか。
100点のピッチングがもしプロでも見られるのなら、
デビュー戦でいきなりベテラン江夏のようなおっさん、いえ、貫禄ある佇まいでマウンドに登場してもそれはそれで良さそうです。
契約更改の記者会見で
「来季も大好きなチョコバナナを屋台ごと買う勢いで行きます!」
て感じで、投げ続けてくれたら最高だな〜と、想像してしまいます。プロは甘くない世界でしょうけれど。
今年の夏は甲子園という舞台で、共演の金足農業のチームのメンバーも最高の力を出し、
主演が吉田投手、クライマックスで大阪桐蔭が満を持して登場。
誰もが予想だにしなかったドラマになったわけで、様々な要素のchemistry of interaction、的な出来事でした。
来年以降、舞台と共演者が全く変わったらどうなるのだろう、と思ったりもします。
しかし。
吉田君の人生は吉田君のもので、他人の移り気な感動や、誰かの都合で安易に消費されるべきではないですね。
夢の実現と自分自身を大切に熟考の上で、本人の後悔しない決断が尊重されるなら、
外野の期待どおりの結果か否かより、それが一番だと思います。
(吉田君に限らず、これから羽ばたこうという若者全般に言えるのかもしれません。我が子も含め。)
前髪しかないというチャンスの女神が、吉田投手に走って来るのが見えているとして、今、前髪を掴むのか…。掴まないなら、
例えば4年後、また来るであろう女神の前髪は花形満のようにフサフサなのか、星飛雄馬のように短髪なのか…どうでしょう。
…前髪のたとえが昭和で、平成も終わろうとする時代の高校生にはおそらく死語。すみません。
最新の画像もっと見る
最近の「NY-日々雑感」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事