つんくさん

4月といえば、日本は新学期、新年度の始まり。
入園・入学式、入社式があちこちで行われています。
しかし今年の近畿大学の入学式のニュースはショックと感動がないまぜの気持ちになりました。

祝、近畿大学入学式！

近大ご出身のつんくさんが３年連続でプロデュースされている入学式。素敵ですね。
ただ、ご自身でブログに記されていらっしゃるとおり、
今年は祝辞を読み上げることはありませんでした。
癌治療のために声帯を摘出されたからでした。

【つんく♂祝辞全文】一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選んだ

去年の秋に確か寛解されてたはず、と思ったのは自分の記憶違いかと思って検索したら、やはり発表はあったんですね。

つんく♂がん完全寛解　コメント全文

この記事を読んで、治られて本当に良かった！と思っていましたのに、この記事の後、1ヶ月弱で摘出なさっていたのですね。

ヴォーカリストで声を職業にしていらっしゃるつんくさんが、寛解の発表から手術までの間のお気持ち、
あまりにも短い期間に状況が激変して、どんな思いで受け止め、過ごされていたのか言葉になりません。
ヴォーカリストでなくても、辛い決断ですのに。

つんくさんは大阪のご出身だけに、テレビでは芸人さん顔負けの面白いコメント連発で、
いつも周りを笑わせ明るい雰囲気にして下さっていました。
また、ミュージシャンと同時に、敏腕プロデューサーとしてのご活躍も目立っていました。

祝辞を読ませていただいて、つんくさん自身が「生きる道を選んだ」とおっしゃるとおり、
生きる道は続いています。
この入学式は、近大の新入生のみなさんにとって一生の思い出、そしてこれからの学びの強い力になったことでしょう。

つんくさん、どうかお大事に。これからもご活躍をきっとされること、信じております！

4月5日追記：
シャ乱Qのリーダー、はたけさんがFacebookに載せていらしたメッセージ（一部転載させていただきました）も素晴らしいです。
「みなさん、こんな時は悲愴感より、期待感を高めてほしい。
その方が、、つんくは燃えよる^_^そういう男やねん。」
はたけ - シャ乱Q

そうですね。これからのつんくさんに期待感を高めてまいります！