NYCの街中を歩いていますと、そろそろ例年の「生クリスマスツリー屋さん」が
屋外販売の準備を始めていて、ああもう今年も終わるのだなあと
時間が経つのが早いのをしみじみ感じます。
そして道ゆく人たちの服装も、だんだんとコートの丈が長くなり、
ダウンとブーツの組み合わせが増えてきて
これから寒くて長い冬が来るんだと、微妙に憂鬱になっています。
日本の年末といえば、昭和世代だとやっぱり紅白歌合戦が思い出され、
名シーンは数あれど、個人的には西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」が一番好きです。しつこく。
イントロの数秒で空気が変わる感じが。
秀樹さんは床まで届くようなケープを羽織って登場されます。
黒一色で、顔も髪も隠して、気配を消すような衣装なのにオーラがすごいです。
この衣装に限らず、秋冬に着るような長めの丈のコートやジャケット、
どの写真も、秀樹さんはきれいに着こなしていて、
スカーフとかお洒落な小物もさりげなく合わせている装いが、私は個人的に好みです。
間違いなく昭和の人なのに、本当にスタイルが良くて、
縦のシルエットがスッキリと美しく、服に着られてない感じがいいですね。
これからは外出が辛くなる寒さになってきます。
時間がある時は、家で秀樹さんのDVD三昧、また開催できたらなと思っています。
冬の秀樹祭り(超個人的にひっそり)ですかね〜。