まだ日本におります。
しかし本当に暑い毎日ですね。そして台風がこれでもかというほど発生。もう被害が出ないように祈っています。
NYの友人から「今年は涼しい日が多くて、ビーチに行きたいとも思わなかった」などとメールが来ると、
日本に滞在できて嬉しいはずなのに、なんか間違った感が拭えません。
そして昨日の今日といえば、スポーツニュースは高校野球の決勝結果が独占。
私は父が高校野球の大ファンだったので、開幕以降、この時期は毎日一緒に見ているつもりで
やはり試合が気になりました。
地元は関西、大阪桐蔭が春夏連覇、優勝するかどうかに大会前はすっかり注目が集まっていました。
金足農業高校は、1回戦のあった日に、他の試合もずーっと最初から見ていて、
この高校はめちゃくちゃピッチャーが良い!ええ試合やったな〜、と思っていましたら
あれよあれよと決勝進出まで勝ち抜いていきました。
一戦一戦、酷暑の中をメンバーを変えず、全力で戦ってきて、
きっと金足農業ナインは決勝戦に疲労のピークが来ていたはず。
勝ち進むにつれて周りの期待も注目も高まって、これまでになかったような環境に激変したのでは。
大阪桐蔭は「最終的に甲子園の決勝戦を勝つ」という想定でメンバーを構成して取り組んできたチームで
そこに至るまでの戦術も駆使して勝ち上がってきたのだと思います。
もちろん、各校の方針とか色々あると思いますし、見事に前評判通りの結果を出した大阪桐蔭も
最後までいつものナインで戦い抜いた金足農業も、本当に頑張った、良い試合でした。
そして気になったのは、大会期間中あまり報道されませんでしたが、
外出を控えてクーラーを迷わずつけましょう、と注意喚起されている中で、選手や観客の熱中症はどうだったんでしょうか?
KKコンビや大ちゃんブームの頃に中高生で、今も高校野球ファンのおばさんとしては、
高校野球は続いて欲しいけど、自分の子どものような年齢の選手たちの健康も気になります。
吉田くん、桑田さんが言っていたように、痛いところがあれば休んで、身体を大事に投げ続けて欲しいです。
って、ご家族の方が一番そう思っていらっしゃいますね、きっと。
まだ高校生なんだから、あまりストイックになりすぎずに、いっぱい笑って野球する、というのは素人目線で甘いのでしょうか。
侍ポーズ、シャキーン!って、しんどい練習の後でもなんか楽しくなる感じですごくいいな、と思ったんですけど、
甲子園で注意されていたんですね。
アメリカの高校生も、もちろんスポーツに一生懸命取り組んでる子は沢山います。
でも、上下関係もあまりないですし、この年齢ではもうちょっとゆるい感じで活動してる子が多いんじゃないかと思います。
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