世間ではお買い得品をめぐって、店頭で熾烈な争奪戦というか大バトルがあったようです。
Walmart sold 2.8 million towels on Thanksgiving
このウォルマートの商品争奪戦は今年初めてではなく、ある種季節の風物詩化しているようですね。
YouTubeにも動画があがっておりました。ひい。
An Annual Tradition: Black Friday Shopping At Wal-Mart
確かに、値段だけ見るとかなりの割引率で、他にもお得感を前面に打ち出した商品があれこれ。
そんな「お知らせ」はウォルマートだけでなく、何店も何回もDMやメールでガンガンくるのです。
一度「お知らせ」につなげたら最後、「何か買わなきゃ」みたいな気持ちにさせられてしまうので、
連休中は、子どものものだけオーダー後はショッピングのサイトは見ないで過ごしておりました。
そのかわり、夫が色々お店で買い物をしてきて、それでくだらないケンカをしてしまいました。
付き合っているときから
「君はわざわざ自分に似合わないものを選んで着ている!」
と私に面と向かって言い放ち、結婚後はほとんどの私の服は夫が買ってきたものです。
まあ値段も手頃で家計にひびくわけでなし、極端に好みに合わないというわけでもなし、
夫も私がそれを着ていると機嫌が良いので、そうしております。
が、私、この年齢になってくると、見た目のファッション性より着心地重視になってきております。
(さすがにいつもジャージでごろごろ、というわけではありませんが)
そして夫が今年のセールで買ってきたジャケットが、素材は良いのですがデザインが少し変わっていて、
アームホールからひじまでの部分が、二の腕丸太状のオバハンには正直厳しい。あ~無理無理っ。
しかし夫は
「いや、このデザインは、僕がいままで君に買ってきたどのジャケットよりも似合っている!!」
と自分の主張をゆずらず、これは絶対に着なアカンやろ!としつこい。
私は
「いや、あんたが着るんちゃうし。見た目よくても、着る本人がしんどいんやって!!」
途中で「あ~もう、しょうもないな~」と思いつつも延々20分ぐらい言い合いをしてしまいました。
最後は、じゃあ後で第三者に正直な意見を聞こう、ということになり
知り合いの若い女の子に、いきさつは伏せて見せてみたら
「あ、これすっごい良いじゃないですか!どこで買ったんですか?」
若い子に自分のセンスを褒められ満面の笑みを浮かべる夫。
「ほ~ら、やっぱり、これは着るべきやで!!」
というわけで、見た瞬間はお店に返品する気満々だったのに、結局着ることになってしまいました。
家庭円満のためには仕方ないですね…。
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