「東日本大震災から1000日」の文字を目にします。
もう3度目の冬なのですね。
東日本大震災1000日 東京五輪…進まぬ復興に焦り 資材、人材逼迫
寒い東北で、仮設住宅で冬を過ごされる、しかも3回目というのは本当に厳しいと思います。
当事者のかたのご苦労は大変なものでしょう。記事を読みますと、予算の不足よりも、資材や人材の
問題のウエイトのほうが大きそうですね。
東京オリンピックには各国選手だけでなく、関係者や観客も世界中から来るのですよね。
そのかたたちに、東北各地が活き活きと美しく復興している様子も見せることができたら、
オール日本で「おもてなし」って感じで、日本のファンを沢山増やせるんじゃないかと思います。
誤解があるといけませんが、決して「見せるために復興せよ」というのではなく、
ひとつのきっかけとして、オリンピックと復興が両輪で進んでいけば良いなと思うのです。
日本だけでなく、世界の色々なところで大災害や事故が発生していて、最近はアメリカでは
東日本大震災関連の報道は少なくなりました。
しかし、上記の記事の関連記事に、先日、アメリカのケネディ駐日大使が最初の地方公務先として
被災地を訪問されたそうで、現地の子どもたちとの、温かい交流の様子が伝わりました。
大使自ら本を読んだり、ハイタッチしたり、アメリカ人らしい、きさくな雰囲気ですね。
アメリカも国の予算がいろいろ厳しくて、国内問題も山積みですし、決して余裕があるわけではありません。
でもNYでは、先日の福島祭のように、呼びかければ人が大勢集まり、エールを送ってくれる人も沢山います。
在留邦人だけじゃなくて、ニューヨーカーもです。
被災地を思い、忘れない人はたくさんいます。遠くからずっと応援しています!
、
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