そんな○○に魅せられて

歴史に名を残す大統領

昨日、唐突に夫が
「オバマは歴史に残る大統領になるなあ~。」
とつぶやき、え、何事かと思ったら、50年以上国交が断絶していたキューバと
国交正常化に向けて交渉を開始するとのニュース。

断交53年、米、政策転換 カストロ議長「オバマ氏の決断は尊敬と評価に値」

地図で見ますと、アメリカとキューバの距離は本当に目と鼻の先という感じですね。
以前、キューバのドキュメンタリー映画を見たことがありますが、
冷戦後、経済が停滞してしまい、デート中の若者カップルがボートを漕ぎながら
「キューバには何も無いから、ボートよ、このままフロリダへ連れていって~」
見たいな会話をしているシーンがありました。

ただ、その映画の中では貧しいながらも社会自体はちゃんと機能している様子で、
子供たちは学校に行き、治安も無秩序でもなく、病気の蔓延もなかったように覚えています。

そのあたり、アメリカとしては制裁が思ったより効果的でなく、あてが外れたのかもしれませんね~。
早速、国交正常化に向かう記事が出た直後「これからキューバで儲かりそうな5つの産業」という記事が
出ていました。

一方、日本とキューバはアメリカはそっちのけで、国交樹立以来、比較的良好な関係を保っていますね。
国際情勢は詳しくない私でも、バレーボールや野球でのキューバの活躍ぶり、
サルサなど音楽や文化面での交流など、どちらかといえば親しみを感じる国です。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブという映画、アルバムが大ヒットしたのでご覧になったかたも
多いかと思います。(上の若者のシーンはこの映画の中だったかもしれません。)
この中のキューバ人のミュージシャンたち、老いても皆さんとてもダンディーで魅力的でした。
社会体制がどうであろうと、「生きは粋」みたいなポリシーの国民性は変わらずなのでしょうか。

アメリカからだと近いですし、国交正常化の折には私も家族で一度いってみたいですね~。
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