そんな○○に魅せられて

適齢期を考える

先日Super Bowlが無事終了したNYC。
今年は冬季オリンピックが2月6日から競技開始のため、アメリカでは重ならないようSuper Bowlの日程をずらしたそうです。

といっても、アメリカ人の関心が高いのはプロスポーツのSuper Bowlのほうではないかと思います。
私個人は、別にSuper Bowlに日本人が出ているわけでもないので、圧倒的にオリンピックのほうが
興味がありますね。

ところで、日本が今回の冬季オリンピックでメダルを狙えそうな競技といえばフィギュアスケート。
前回のオリンピックの前からずっと、女子は浅田真央ちゃんと韓国のキム・ヨナ選手に注目が集まっておりましたが、
このソチオリンピックでは彼女たちより若い、地元ロシアのリプニツカヤ選手に話題をさらわれそうですね。

ロシアの15歳妖精リプニツカヤ1位!一躍金候補に

今日のこちらのオリンピックのニュースでも女子フィギュアの話題は彼女一押しでした。
When Julia Lipnitskaia nearly quit figure skating

オリンピック出場の年齢制限にも、彼女はカットオフラインよりわずか26日早く誕生日を迎えたそうで、
このあたりにすでにフィギュアの神様がついているような気もします。

しかし、フィギュアスケートで女子の場合は体が軽くジャンプを跳びやすいピークは15、16歳だそうです。
競技のいわば「適齢期」はこんなに早くきてしまうのですね。
英文の記事のほうには、彼女の演技の素晴らしさと合わせて、彼女の生活も紹介しています。
トレーニング環境第一で、遠くの親元を離れモスクワで暮らし、
勉強は家庭教師、普通の学校生活も経験せずで、練習づけの毎日。
なので、過度の練習による怪我や、いわゆる「燃え尽き症候群」が懸念されるとのこと。

もちろん、彼女の才能が卓越していて、それを伸ばすためのベストの環境が与えられているのでしょうが、
なんか旧ソ連時代のステート・アマと呼ばれた選手を彷彿とさせますね…。
先日の団体戦では、才能ほとばしるキラキラした演技を見せた彼女、幸せな人生を送ってほしいなあ、
と母の気持ちになっております…。きっと実のお母様もいろいろ思いはおありでしょうね。

アメリカでは、ショウビズ関係で子役から活躍していた人たちが10代後半からドラッグ等々で
人生踏み外すニュースが結構報道されているので、余計に記事ではそこを懸念するとあるのかもしれません。

しかし、やはり日本人の私、この競技は浅田選手、鈴木選手、村上選手に期待ですね!!
ピークが15歳と考えると、最年長の鈴木選手はピークのあと一度競技を断念し、
それから世界と戦えるレベルまで戻ってきて力を維持している、それもすごいことです!
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